PayPayで知人AからBへ、本人同士が面識なくても匿名性をある程度保ちながら送金する方法について、実用的な仕組みと注意点をまとめました。
送金時に分かる情報の範囲
PayPayでは送金完了後にユーザー名とアイコンが相手に表示されますが、氏名や電話番号は共有されません。
そのため送金者・受取者にお互いの個人情報を知られずにやり取りできます。
方法① ユーザー名+QRコードを使う
送金者Aは、自分のPayPayのQRコードもしくはQR画面のスクリーンショットをBに直接送ります。
Bはそれを読み込んで金額を入力し送金。これならAはBの情報を一切知らずに済みます。
方法② 招待リンク or URLを利用する
PayPayの「送金リンク」を使えば、AはリンクをBに送ってクリックさせるだけでURL経由で送金が可能です。
この場合も相手が誰かはユーザー名とアイコンでしかわからず、個人情報は保護されます。
方法③ 共通知人を介して調整する
共通の知人XにA→X→Bの送金を依頼し、Xが中継する方法もあります。
ただし手数料(送金額からの減額)や手間が増えるため、金額が少ない場合は①②がおすすめです。
匿名性を高めるためのポイント
- ユーザー名やアイコンに個人情報が入っている場合は変更を推奨
- 共通知人に渡す限りAとBが直接つながらないようにする
- 送金リンクは使い切ったら無効化できるのでセキュリティ的にも安心
まとめ
結論としては、PayPayではユーザー名とアイコンだけが送金相手にわかる仕組みです。QRコード送信や送金リンクの活用により、知人A→知人Bの間で面識なく送金が可能です。
匿名性を重視するなら、事前にユーザー名やアイコンを調整し、送金後はリンクをリセットするなど対策しましょう。
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