クレジットカードや後払いサービスを利用していると、カードの紛失や破損によって再発行を行う場面に遭遇することがあります。この記事では、メルカードを再発行した場合に後払いの残高・分割返済・利用限度額などがどうなるかについて詳しく解説します。
メルカードの再発行とは?
メルカードはメルカリが提供するクレジットカード型の決済手段です。紛失や盗難、磁気不良などにより再発行を申請することができます。再発行されたカードは、新しいカード番号が発行され、古いカードは利用不可になります。
再発行には数日から1週間程度かかり、再発行されたカードはメルカリアプリと連携することで再び利用できるようになります。
後払い残高や分割返済はどうなる?
結論から言えば、メルカード再発行後も「現在の後払い残高」や「分割払い中の契約内容」は自動で引き継がれます。これはカードの番号が変わってもアカウント情報や契約が紐づいているためです。
例えば、2024年6月に2万円の買い物を6回払いに設定していた場合、再発行後も残りの分割支払額が毎月請求される仕組みになっています。
利用限度額(上限)は変わるのか?
再発行によって後払いの利用上限が変わることは基本的にありません。ただし、審査状況の変化や利用状況、メルカリでの支払い滞納がある場合には、例外として減額されることもあります。
気になる方は、メルカリアプリ内の「メルカード設定」→「ご利用可能額の確認」から上限金額を随時確認しましょう。
実際のトラブル例とその対策
再発行後に「後払いが使えなくなった」というケースも報告されていますが、これはアプリ側の連携が一時的に解除されている場合が多いです。その際は以下の対応を行いましょう。
- アプリを最新版にアップデート
- 「メルペイ」設定からカード再登録
- サポートに連絡して状況確認
また、旧カードに紐づけられていた各種オンラインサービス(定期購読など)には、新カード番号を再設定する必要があります。
再発行手数料と届くまでの時間
メルカードの再発行には基本的に手数料はかかりませんが、不正利用の疑いがある場合はサポート対応となるため、早めに連絡することが推奨されます。
新しいカードは申請から通常5〜7営業日以内に届きます。届くまではアプリ内のコード決済などで支払い可能な場面も多いため、不便は一時的なものにとどまります。
まとめ:カード再発行後も後払い情報は引き継がれる
メルカードを再発行した場合でも、分割払い中の契約や利用上限はそのまま引き継がれるため、特別な手続きは不要です。ただし、アプリ側の再設定や外部サービスへのカード番号再登録は忘れずに行いましょう。トラブル時はメルカリのサポート窓口へ早めに相談することが重要です。
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