ICOCAをモバイル版に切り替えたいけれど、「定期の継続ができなくなるのでは?」「WESTERポイントはどうなるの?」と不安に思っている方も多いのではないでしょうか。この記事では、モバイルICOCA導入時の定期券の扱いや、WESTERポイントの貯まり方について、初心者にもやさしく解説します。
モバイルICOCAにすると駅で定期券の継続はできない?
はい、モバイルICOCAに移行した場合、従来の駅窓口や券売機での定期券継続手続きはできなくなります。代わりに、モバイルICOCAアプリ上で定期券の新規購入や継続が可能になります。
通学定期の場合でも、学校発行の通学証明書(通学証明書番号など)を使って、アプリ内で通学定期の購入・継続が完結します。手続きに必要な情報を事前に準備しておくとスムーズです。
WESTERポイントは既存ICOCAでは貯まらない?
物理カードのICOCAでは、そのままではWESTERポイントは貯まりません。WESTER IDに紐づけて利用する必要があります。現在使用中のICOCAカードに対して、WESTER連携登録を行うことで、ポイントを貯めることが可能になります。
ただし、すでに使用中のICOCA定期券は一部連携対象外の場合があります。その場合は、モバイルICOCAに切り替えることで、ポイントが自動で貯まるようになります。
モバイルICOCAでポイントを貯めるには
モバイルICOCAは、WESTER IDと自動的に連携される仕様になっており、チャージ・定期券の購入・電車の利用などで自動的にポイントが加算されます。
たとえば、通学定期を購入した際の金額に応じて数%のポイントが付与されたり、キャンペーンに参加できるメリットもあります。さらにアプリから操作できるため、管理もしやすくなります。
注意点:モバイルICOCAに移行するとカードICOCAは使えない
モバイルICOCAに移行する際は、新たなICOCAとしてスマホ内に発行されるため、今まで使っていた物理ICOCAとの残高や定期券情報の移行はできません。そのため、物理ICOCAのチャージ残高を使い切ったり、定期券の利用終了タイミングを見計らってからの移行をおすすめします。
一方、ポイント面ではモバイルICOCAの方が圧倒的に有利です。定期代や乗車代が自動でポイント化される仕組みは、非常にお得です。
まとめ:ポイントを貯めたいならモバイルICOCAがおすすめ
ICOCA定期券の継続は、モバイルICOCAに移行すればアプリで完結します。そして、WESTERポイントをしっかり貯めたいのであれば、物理ICOCAよりモバイルICOCAの方が便利で効率的です。
今後ポイント活用も視野に入れてICOCAを使いたい方は、モバイルICOCA+WESTER ID連携が間違いない選択といえるでしょう。
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