楽天カード解約後でも請求はくる？引き落とし予定がある場合の対応と注意点

クレジットカードを解約した後でも、以前に利用した分の請求が残っている場合、支払い義務は当然ながら継続します。特に楽天カードのような一般的なクレジットカードでは、解約が完了していても「未決済分の引き落とし」は予定どおり行われるケースが多く、安心して対応できます。

カード解約後でも請求は発生するのか？

楽天カードを解約しても、利用明細に記載された支払予定分は請求対象となります。例えば、6月に利用した分が7月28日に引き落とされる予定であれば、その引き落としは楽天カードの解約後であっても通常通り実施されます。

これは、解約＝請求の無効化ではないためで、カード会社は契約期間中の利用分については解約後も回収する権利を持っています。

楽天カードを登録していた銀行口座が有効である限り、請求はそのまま自動引き落としされる流れです。特に何の手続きも不要で、予定どおりの日に引き落とされます。

例：
✔︎ カード解約日：7月10日
✔︎ 請求日：7月28日
✔︎ 内容：6月利用分 ⇒ 正常に引き落とし処理が実行される

解約後の請求が残っている状態で、銀行口座に残高が不足しているなどの理由で引き落としができなかった場合、延滞扱いとなり、信用情報に悪影響を与える可能性があります。

特にカードを解約した安心感から引き落としを忘れるケースは多く、注意が必要です。

楽天e-NAVI（楽天カード会員専用Webサービス）にログインすれば、カード解約後でも一定期間は請求情報や明細を確認可能です。また、疑問がある場合は楽天カードコンタクトセンターへ問い合わせることも可能です。

あるユーザーは7月1日に楽天カードを解約しましたが、6月に利用した分が7月27日に引き落とし予定となっており、きちんと口座から引かれたとのこと。特に連絡も不要で、e-NAVIからも確認できて安心だったそうです。

✔ カード解約後でも利用分の支払い義務は継続

✔ 登録口座が有効であれば自動的に引き落とされる

✔ 引き落とし残高の確認を忘れずに

楽天カードに限らず、クレジットカード全般に共通する仕組みなので、安心して正しい対応を心がけましょう。