ライブチケットの抽選販売では、第2希望や第3希望に外れた際、支払った仮払金の返金処理に時間がかかることがあります。特にローチケ（ローソンチケット）での支払い方法がPayPayの場合、どこに問い合わせればよいか迷う人も多いはずです。本記事では、返金が遅れている理由や対応方法、注意点などを詳しく解説します。
ローチケ抽選販売の返金の仕組みとは
ローチケのチケット抽選販売では、複数の希望を申し込むと、それぞれの希望分の金額が事前に支払われます。そして、当選が確定した後に落選分の金額が「自動返金」される仕組みとなっています。
公式サイトでは「返金処理は当選結果発表の翌日以降に順次行われる」とされていますが、実際には決済手段や状況によって、返金完了までに1～2週間以上かかるケースもあります。
PayPayで支払った場合の返金フロー
PayPay残高でローチケのチケット代を支払った場合、返金処理はPayPay経由で行われ、通常はローチケ側が処理したタイミングで自動的に残高に戻る仕組みです。ですが、以下のような理由で反映が遅れることがあります。
- ローチケ側の返金処理が遅れている
- PayPay側で一時的に保留状態になっている
- 返金の通知がPayPayアプリに届いていない（見落とし）
そのため、PayPayの「取引履歴」や「通知」なども必ずチェックしてください。
返金が遅れているときの対応ステップ
返金処理が10日以上たっても確認できない場合は、以下のように対処するのがスムーズです。
- ローチケのマイページで返金ステータスを確認
- ローチケのお問い合わせフォームから問合せ（返信まで時間がかかる場合あり）
- PayPayアプリから「サポート」→「お問い合わせ」で決済日時と取引IDを添えて問合せ
特に、PayPayでの返金処理が行われた形跡が一切ない場合は、PayPayにも問い合わせることで原因の特定が早まることがあります。
ローチケに電話で問い合わせはできる？
残念ながら、現在ローチケでは電話でのサポート窓口は原則公開しておらず、問い合わせはオンラインフォーム経由のみとなっています。電話番号が見つからないのは仕様であり、返信を待つ以外に方法がないのが現状です。
返信までに3～5営業日程度かかることもあるため、メールの受信設定を確認し、返信を見逃さないようにしましょう。
過去の利用者の例から見る返金期間
SNS上の報告や過去の事例では、「PayPayで支払ってから12日後にようやく返金が反映された」という声もありました。一方で「5日で返金された」という人もおり、タイミングや混雑状況によって返金速度にバラつきがあります。
特にアーティストの公演など応募数が多い場合、ローチケのシステムが混み合い、返金処理にも遅延が出る傾向があります。
まとめ：まずはローチケのステータス確認、必要ならPayPayにも問い合わせを
抽選販売で落選した分の仮払金が返金されない場合、まずはローチケのマイページやメール通知を確認し、ステータスに問題がないか見てみましょう。そのうえで10日以上経ってもPayPayに反映されない場合は、PayPayとローチケ両方に問い合わせることで解決が早まる可能性があります。
仮払金とはいえ高額になることも多いため、早めの行動が安心につながります。冷静に状況を整理し、必要な対応を進めていきましょう。
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