家計簿を初めてつけるとき、「どこから始めればいいのか?」という疑問は非常に多くの人が抱えるものです。特に「25日から翌月24日まで」といったサイクルで管理する場合、給料日との関係をどうすればいいのか悩むこともあるでしょう。この記事では、そうした25日締めの家計簿をどの給料からスタートすれば良いかについて、わかりやすく解説します。
25日〜翌月24日締めの家計簿サイクルとは?
月の途中で始まる家計簿サイクルは、給与の支給日やクレジットカードの締め日などに合わせて設定されることが多いです。たとえば、給料が毎月25日に支給される人は、「給料を受け取ってから1ヶ月分の支出を記録したい」という理由で、25日〜翌月24日までを1ヶ月として管理します。
これは非常に合理的な方法で、収入と支出のサイクルを一致させることができるため、家計の全体像が把握しやすくなります。
6月25日〜7月24日分の家計簿は何月の給料から?
この場合、6月25日から始まる家計簿は「6月の給料(6月25日に支給された分)」を基準に考えるのが一般的です。
つまり、6月の給料で生活する期間として、6月25日から7月24日までを1ヶ月と見なして家計簿を記録します。
これにより、「今月の給料であとどれくらい使えるか?」が明確になり、計画的な支出管理がしやすくなります。
クレジットカード利用者はどう管理する?
クレジットカードの締め日や引き落とし日が異なる場合は、少し工夫が必要です。たとえば、カードの締め日が15日、支払いが翌月10日なら、「6月25日〜7月24日」分の家計簿には6月15日締め〜7月15日締めの利用分が該当します。
このズレを意識して、「使用日ベース」で記録するのか「引き落としベース」で記録するのかを自分でルール化しておくと、ブレが少なくなります。
現金・電子マネー・ポイントも忘れずに
家計簿に記録する際は、現金支出だけでなく電子マネー(Suica、PayPayなど)やポイント支払い、クーポンなども記録すると、より正確な「消費傾向」が把握できます。
「支出した実感がない出費」こそ浪費になりがちなので、少額でも記録する習慣をつけましょう。
おすすめの家計簿アプリとテンプレート
手軽に始めたいなら「マネーフォワード ME」「Zaim」「OsidOri」などのアプリが便利です。銀行口座やクレカとも連携でき、自動で記録されるため手間が大幅に減ります。
手書きで管理したい人には「25日始まり」のテンプレートも配布されているので、自分のスタイルに合ったものを選ぶのがコツです。
まとめ:給料日=家計簿スタートが基本
25日〜24日で家計簿をつけるなら、「6月25日からスタートする家計簿」は6月25日に支給された給料を基に記録すればOKです。給与日と支出の期間を揃えることで、無理なく支出管理がしやすくなります。
家計簿は完璧にすることが目的ではなく、自分の「お金の使い方」に気づくためのツールです。まずは気楽に始めてみましょう。
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