自炊しない派でも節約できる！外食・中食で食費を抑える実践術5選

「自炊をしないけど、なるべく食費は抑えたい」──そんなニーズに応えるために、外食派・中食派でも無理なく実践できる節約術を紹介します。食費は固定費と違って調整が効く費目なので、少しの工夫で大きな差が出ることもあります。

1. コンビニは避けて業務スーパーやドラッグストアの弁当を活用

コンビニ弁当は便利ですが、コスパ面では割高です。例えば、ドラッグストアの一部店舗では298円前後でボリュームのあるお弁当が販売されています。業務スーパーも冷凍食品や総菜が豊富で、外食より安く、調理不要で食べられる点でおすすめです。

また、イオン系スーパーでは夕方以降の値引きタイムに合わせて訪れると、弁当や惣菜を30〜50％オフで購入できる場合も。

松屋・すき家・吉野家・なか卯などの牛丼チェーン、はなまるうどんや丸亀製麺といったうどんチェーンは、アプリクーポンを使うことで常に50円〜100円引きが狙えます。

さらに、楽天ポイント・dポイント・PayPayなどのポイント還元キャンペーンと併用すれば、1食あたりの実質コストが100円以上安くなることも。

都市部では、お弁当専門店や無人惣菜販売所が増えており、1食300〜400円で栄養バランスの良い食事が手に入ります。現金よりもキャッシュレス決済に対応している場所も多く、キャッシュレスキャンペーンとも相性が抜群です。

例えば「オリジン弁当」や「ほっともっと」では、時間帯限定の割引キャンペーンも実施しています。

都市部を中心に広がっている定額制ランチパス（例：ランチパスポート、GUBITなど）では、月額料金を払えば1食500円以下で食事ができる加盟店が多数。

「週3回以上外食する」という人であれば、使えば使うほどお得になるため、外食派には特におすすめの節約手段です。

「TABETE」や「No Food Loss」などのフードロス削減アプリでは、飲食店が余りそうな食事を特価で提供しています。定価の半額以下になることもあり、食べたい時にアプリで探すだけで手軽に節約が可能です。

衛生面も確保されており、口コミも参考にしながら使えるので、外食の新しいスタイルとして注目されています。

自炊ができない・したくない人でも、食費を抑える方法は数多く存在します。キーワードは「クーポン・アプリ・テイクアウト・時間帯・ポイント活用」。これらをうまく組み合わせれば、1か月あたり数千円〜1万円以上の節約も夢ではありません。

日常の中で少しずつ実践して、無理のない節約生活を始めてみましょう。