毎月決まった日に、住信SBIネット銀行から他行へ自動振込したい。そんなニーズに応えるのが「定額自動振込サービス」です。本記事では、その手数料の仕組みやスマートプログラム(スマプロ)との関係、具体的な利用方法をわかりやすく解説します。
定額自動振込サービスとは?
これは、あらかじめ金額・振込先・実行日を設定しておけば、毎月自動で振込が行われる便利な機能です。家賃や習い事の月謝などに活用できます。
重要なのは、手数料無料の回数内であれば自動振込も無料という点です。振込予約が実行日の前日に自動で登録され、その時点の無料回数が消費されます :contentReference[oaicite:0]{index=0}。
他行への自動振込は無料?スマプロランクによる違い
住信SBIネット銀行では、スマプロランクに応じて他行振込の無料回数が決まります。
- ランク1:月1回
- ランク2:月5回
- ランク3:月10回
- ランク4:月20回
定額自動振込もこれらの無料回数に含まれ、予約登録された時点でカウントされます :contentReference[oaicite:1]{index=1}。
無料回数を超えたらどうなる?
無料回数を超えた振込には、1件あたり77円(税込)がかかります :contentReference[oaicite:2]{index=2}。
したがって、月に複数回自動振込を設定する場合には、予めランクを上げて無料回数を確保しておくのが賢い選択と言えるでしょう。
スマプロランクの仕組みとランクアップ方法
スマプロランクは、SBI証券の連携や資産運用、自動入金設定などを行うことで上がります。
- スマホアプリでログイン、スマート認証NEOの設定
- 住宅ローンや外貨預金などの利用
- 定額自動入金サービスの利用など
ランクが上がると、ATM利用や振込の無料回数も増え、定額自動振込のコストも抑えられます :contentReference[oaicite:3]{index=3}。
利用シーンとおすすめ活用例
家賃や習い事の支払い:月1回の固定支出があるなら、ランク1でも無料で問題なし。
複数口座への定期送金:複数の振込先がある場合は、ランク2以上にアップし月5回まで無料にしておくのがおすすめです。
貯蓄目的の自動移動:同じ銀行内の目的別口座への振替なら無料ですが、他行宛なら定額自動振込で設定可能です。
まとめ:定額自動振込は無料枠内で使おう
住信SBIネット銀行の定額自動振込は、スマプロランクに応じた無料回数内であれば他行への自動送金も追加コストなしで利用できます。
毎月の振込回数や金額に応じて、ランクアップの工夫をすれば、手間なくコストを抑えた資金管理が可能です。ぜひ賢く活用してみてください。
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