怪しい通販で扇風機購入…キャンセル・LINE追加は大丈夫?安全な対応手順を解説

クレジットカード

母親がYouTube広告経由で購入した扇風機が、怪しい通販サイトだった…このようなケースでは「メールや電話、LINEに応じても大丈夫か?」と不安になります。本記事では、安全な対応方法と被害予防のためのポイントを整理します。

① 怪しい通販サイトの見分け方

例えば「pouersdt.com」のような新設ドメインは、Scamadviserで「平均〜良い評価」とされつつも、登録から間もないサイトは要注意です :contentReference[oaicite:0]{index=0}。

さらに、サイト内からLINE誘導や「福袋付けます」などの電話案内がある場合、誘導型の詐欺サイトである可能性が高まります

② 電話が本当に注文サイトと関係ある?見分ける方法

050で始まる番号による自動音声は、大手ではまず使われず、見慣れない電話番号には警戒が必要です。

同じ番号が複数の被害報告で見られるようなら、他の人にも同様の手口が使われている可能性もあります :contentReference[oaicite:1]{index=1}。

③ メールが届かない?「配信未完了」の意味

記載された連絡先(service@…)に送信しても「配信未完了」が返ってくる時点で、実在のサポート窓口ではない可能性が高いです。

このような場合はメールでの対応は期待できず、連絡先として機能していないと考えるべきです。

④ LINE追加はして大丈夫?リスクと安全対策

  • LINE追加によるリスク:個人情報(名前や画像)が相手に渡る・相手側からリンク送信や支払い要求の恐れあり
  • 避けるべき対応:キャンセルなどの連絡にLINEを利用しない。メールも届いておらず、信頼性に欠けるため。
  • 安全な手段:クレジットカード会社に連絡し、チャージの停止や返金申請(チャージバック)を検討

⑤ 今後の対応フローまとめ

以下の順で対応すると安心です。

  1. クレジットカード会社または銀行に即時連絡、支払い停止や返品申請
  2. 詐欺の可能性が高いなら、警察や消費生活センターへ相談
  3. 怪しい番号やメールアドレスは登録しないよう注意喚起
  4. 今後の通販は「企業情報」「ドメイン年数」「問い合わせ窓口」を事前に確認してから利用

まとめ

今回のケースでは、「LINE追加」や不確かな電話対応に応じるのは大きなリスクがあります。メールも届いていない状況では、そもそも運営実態が怪しいと言えます。

まずはカード会社へ連絡し、不正請求を止めることを最優先に。続いて警察や行政への相談を行い、情報を記録してください。今後は信頼できる通販かどうかチェックしてから購入する習慣をつけることが大切です。

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