最近では現金や交通系ICカードではなく、スマホ決済アプリを使って支払いをする人が増えています。中でもPayPayはポイント還元があるため、高校生にも人気があります。では、本当に現金よりお得なのか、PayPayでの支払いのメリットや活用方法について解説します。
PayPayと現金の違いとは?
PayPayで支払うと、原則として支払額の0.5〜1.0%程度のPayPayポイントが付与されます。一方で現金やPASMOなどの交通系ICカードでは、ほとんどのケースでポイントは付きません。
たとえば、1,000円の支払いをPayPayで行った場合、0.5%のポイント還元なら5ポイント(=5円分)を受け取ることができます。これが毎月繰り返されれば、年間数千円の違いになります。
高校生が使えるPayPayのチャージ方法
クレジットカードが使えない高校生でも、PayPayへのチャージは以下の方法で可能です。
- セブン銀行ATMからの現金チャージ
- ローソン銀行ATMでのチャージ
- PayPayあと払い(※18歳未満は対象外)
- PayPayカード以外の銀行口座からのチャージ(本人確認済みアカウントが必要)
もっとも簡単なのは、セブン銀行やローソン銀行ATMから現金で直接チャージする方法です。コンビニ内にあるため、いつでも利用しやすいのが特徴です。
PayPayが使える場所と使えない場所
PayPayは全国の多くのコンビニ、ドラッグストア、ファストフード店などで使えます。例としては以下の通りです。
- セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン
- マクドナルド、すき家、吉野家
- ウエルシア、マツモトキヨシ、サンドラッグ
一方、学校の購買部や一部の個人経営店などでは使えないこともあるので、使えるかどうかはPayPayアプリの「使えるお店」で事前に確認しておくと安心です。
PayPayステップとボーナス運用でさらにお得に
PayPayは使い方次第で、さらにお得に活用できます。「PayPayステップ」は月間の利用回数や利用額に応じて還元率が上がる仕組みで、例えば月30回以上の利用で+0.5%の上乗せなどがあります。
また、PayPayポイントを「ボーナス運用」で増やす機能もあります。これは貯めたポイントを投資信託のように運用し、増減させられる仕組みで、少額から楽しむことができます。
現金派からPayPay派へ移行する際の注意点
便利なPayPayですが、スマホの電池切れやアプリの不具合に備えて、現金やPASMOもサブの支払い手段として持っておくのが安心です。
また、PayPayでの支払いはスマホを操作するため、レジでスムーズに使えるよう、事前にアプリを開いて準備しておくことがマナーです。
まとめ:高校生でもPayPayを活用してお得な生活を
現金やPASMOと比べて、PayPayはポイント還元のある分、確実にお得です。高校生でもコンビニATMなどから簡単にチャージできるので、日々の支払いを少しずつPayPayに切り替えることで節約につながります。
まずは少額のチャージから始めて、使えるお店で活用していきましょう。
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