スマホで簡単に使えるプリペイドカードとして人気の「バンドルカード」。その利便性から、カラオケやネット決済などで広く利用されています。しかし、ジャンカラなどのセルフ決済(0秒決済)などで、まれに二重で引き落としが発生するトラブルが起こることもあります。この記事では、バンドルカードで二重決済が発生した場合の対処法や注意点について詳しく解説します。
バンドルカードで二重決済が起きる仕組みとは?
ジャンカラなどのセルフレジ決済では、端末の接続不良やエラーによって決済信号が二重に送信されてしまうことがあります。その結果、バンドルカードの履歴上、同じ金額が2回「未確定」状態で表示される場合があります。
このような場合、片方が無効と判定されて数日後にキャンセルされることが多いですが、確実な処理が行われるかどうかは放置では判断できません。
「未確定」とはどういう状態?
バンドルカードにおける「未確定」とは、店舗側が正式に売上を確定していない仮引き落としの状態を指します。この状態のまま放置された場合、一定期間後に自動キャンセルされることが多いですが、店舗が誤って二重で確定処理を行うと、そのまま二重請求になる可能性もあります。
たとえば、ある利用者はジャンカラの0秒決済で、同額の「未確定」項目が2件表示されており、翌日に片方だけが確定、もう一方は4日後にキャンセルされていたと報告しています。
放置しても大丈夫?対応すべき理由
放置によって自然に解消されるケースもありますが、次の理由から放置はおすすめできません。
- 誤って両方が確定処理されると返金手続きが必要
- 店舗側が気づかずに処理してしまうリスクがある
- 返金には時間がかかる可能性がある(7営業日〜)
特に週末や連休を挟む場合、処理が遅れることで口座残高が不足し、他の支払いに支障が出ることも。
二重決済の対応手順
以下の流れで対応しましょう。
- バンドルカードのアプリで該当の取引履歴をスクリーンショット
- ジャンカラ公式サイトまたは店舗に問い合わせ
- バンドルカード公式サポートにも並行して連絡(アプリから可能)
ジャンカラ側の決済番号が必要な場合もあるため、レシートや取引詳細は保管しておきましょう。
返金までの目安と注意点
仮引き落とし(未確定)が自動キャンセルされるまでには、最大で7〜10日程度かかることがあります。ただし、状況により1週間以上かかるケースも報告されています。
また、返金されても明細に表示されない場合があるため、残高の変動もあわせて確認することが大切です。
まとめ:少額でも自己確認と問い合わせを
バンドルカードは手軽さが魅力ですが、エラーによる二重決済の可能性はゼロではありません。「未確定」の表示が複数ある場合、放置せず、必ず店舗・カード両方に確認と連絡を行いましょう。
また、類似の決済エラーを避けるためには、セルフレジ使用後の通信確認やレシートの取得など、小さな注意がトラブル予防につながります。トラブル時はスクショや履歴を証拠として残すことも忘れずに。
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