第一生命の生命保険や医療保険に加入を検討していて、担当者から提案されたプランと、ネットで契約できる保険商品を比較したいという方は多いでしょう。同じ保険会社でも「ネットと対面で保険料が違うのか？」という疑問は非常に重要です。本記事では、保険商品と契約経路による違い、価格差の理由、選ぶ際のポイントについてわかりやすく解説します。
同じ保険会社でも商品が異なるケースに注意
第一生命のような大手保険会社は、対面販売専用の商品と、ネット専用商品を分けて提供していることが多くあります。たとえば、第一生命グループの「ネオファースト生命」や「第一スマートライフ保険」などがその代表です。
つまり、同じ会社でも、ネット経由と対面ではそもそも商品が違う可能性があるため、単純に「同じ保障でネットの方が安い」とは言い切れません。
保険料の差は「販売コスト」によるもの
対面契約では、保険外交員や代理店の人件費や営業経費がかかるため、ネット専用保険より保険料が高くなる傾向があります。ネット保険はそれらのコストが省かれる分、保険料が抑えられているのです。
一方で、対面販売ではプロのアドバイスやサポートが受けられるメリットがあり、価格だけでなく付加価値の違いも比較のポイントになります。
実例で比較：第一生命とネオファースト生命の違い
たとえば、第一生命の医療保険（対面販売）と、第一生命グループのネオファースト生命のネット申込型医療保険を比べると、月額保険料が数百円〜千円前後違うことがあります。
30代男性・入院1日5,000円給付・先進医療特約付きの例：
対面型（第一生命）： 月額3,200円前後
ネット型（ネオファースト生命）： 月額2,100円前後
ただし、保障の細かい条件や給付範囲が異なるため、内容をしっかり確認することが大切です。
ネット保険が安い＝最適とは限らない
ネット保険の方が「価格的にはお得」に見えても、自分にとって本当に必要な保障が網羅されているとは限りません。
例えば、ライフプランに応じた提案がほしい人、健康状態に不安がある人、手続きに不安がある人には、対面での相談の方が安心という声も多くあります。
最終的には「比較・納得」がカギ
保険は長期間にわたって支払い続けるものです。価格だけでなく、自分に合った保障か、信頼できる担当者か、必要な特約があるかなども総合的に判断することが重要です。
そのためには、対面提案とネット保険の両方を比較するのがベスト。見積書やパンフレットをよく読み、不明点はどんどん質問して、自分が納得した上で契約しましょう。
まとめ：同じ第一生命でも商品が異なれば価格も異なる
第一生命の保険は、対面とネットで同一商品を取り扱っているケースは少なく、「同じ会社＝同じ価格」ではない点に注意が必要です。ネット型は割安ですが、対面型にはサポートの安心感という価値があります。
後悔しない保険選びのためには、内容・価格・サポート体制を比較し、納得できるかどうかを軸に検討していきましょう。
コメント