中学生になると自由に使えるお金=お小遣いが嬉しい反面、つい使いすぎてしまうこともあります。とくに「推し」ができると、グッズやイベントに夢中になり、お金の管理が難しくなりますよね。でも、貯金は今からでも十分に始められます。この記事では、お小遣いが5000円の中学生でも無理なく貯金を続けられるコツを紹介します。
まずは「使い道を可視化」してお金の流れを把握しよう
浪費癖を直す第一歩は、自分のお金が何に使われているかを知ることです。ノートやスマホのメモ帳でいいので、1ヶ月間の支出を全部記録してみましょう。
例:
・推しのアクリルスタンド:1200円
・友達とのコンビニ:800円
・ガチャガチャ:500円
・文房具:300円
など。
記録を見返すことで「意外と無駄が多いかも」と気づくきっかけになります。
貯金用の「別財布・封筒」を用意する
貯金を確実にするには、最初から「使わないお金」を取り分けるのがコツです。お小遣いをもらったらすぐに封筒や小さなポーチに、貯金分を入れてしまいましょう。
例えば、5000円のお小遣いなら…
・貯金:1000円
・日常用:4000円
このように分けておくことで、貯金に手を出しにくくなります。
「推し活予算」を決めて計画的に楽しむ
推しにお金を使うのはとても楽しいこと。でも全部使ってしまっては貯金はできません。だからこそ、月に使っていい「推し活の上限」を決めましょう。
例:
・推しグッズに使えるのは月2000円まで
この範囲内で「本当に欲しいもの」だけを選ぶようになると、満足感もアップし、無駄買いも減ります。
100円でもいいから「毎月続ける」ことが大切
大きな額を一気に貯めようとすると挫折しやすくなります。大事なのは「少しでも貯める習慣」です。100円でも、毎月続けていけば年に1200円になります。
そして何より「お金が貯まっていく」という実感は自信に繋がります。目に見える形で貯まっていく楽しさを知れば、浪費よりも貯金が楽しくなります。
楽しみながら貯金できる工夫をしてみよう
- かわいい貯金箱を用意する
- 推しグッズ専用の「貯金チャレンジ」企画を自分で作る
- SNSで「貯金記録」を発信する(記録のモチベーションに)
「推しのグッズを買うために、毎日100円ずつ貯める」など目標があると楽しく続けられます。
まとめ:貯金は“習慣化”がカギ!小さな工夫からはじめよう
中学生でも、5000円のお小遣いから十分に貯金を始めることができます。浪費癖は「意識して行動を変えれば直せる」ものです。支出の記録・別財布での管理・推し活予算の設定など、できることから始めてみましょう。
そして一番大切なのは、お金を使うことも、貯めることも“自分の未来のため”になるように考えることです。推しのために貯金するって、実はすごく尊いことなんです!
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