山形や宮城を中心に展開するスーパー「ヤマザワ」。そのヤマザワでかつて使用されていた旧タイプのポイントカード、通称「銀色のカード」をご存じでしょうか?現在は新しい電子マネー機能付きのカードに切り替えが進んでいますが、かつての銀色カードについて気になる方も多いようです。本記事では、旧ヤマザワポイントカードの歴史や現在の扱い、新カードとの違いなどについて詳しくご紹介します。
旧ヤマザワポイントカード(銀色カード)とは?
旧ヤマザワポイントカードは、ヤマザワが導入していた磁気式ポイントカードの一つで、銀色のデザインが特徴でした。主に2000年代から2010年代初頭にかけて利用されており、レジで提示することでポイントが付与される仕組みでした。
このカードは、シンプルなポイント付与・利用機能に特化しており、電子マネー機能などはありませんでした。その分、カード発行費用が無料で、気軽に利用できるのが魅力だったとも言えます。
旧カードの現在の扱いはどうなっている?
現在、ヤマザワでは「ヤマザワEdyカード」などの電子マネー機能付きの新カードへ完全移行が進んでおり、銀色の旧ポイントカードは現在利用できません。ポイントの加算・使用ができる期間はすでに終了しており、旧カードを持っていても店舗では受付不可となっています。
ただし、切り替え当初は「旧カードのポイント移行」サービスが一時的に行われていたため、移行期間中に手続きを行った方はポイントが新カードへ反映されています。今からの移行は原則できません。
旧カードを今も大切に保管している方へ
「記念として残している」「当時の利用履歴を振り返りたい」という方も少なくないでしょう。ヤマザワの企業ロゴや店舗の歴史の変遷を感じる貴重な資料として、コレクション的価値を見出す方もいらっしゃいます。
実際、ネットオークションやSNS上では「昔のヤマザワカードを見つけた!」といった投稿が話題になることも。地域に根ざしたスーパーならではの文化の一端と言えるでしょう。
新しいヤマザワEdyカードとの違い
現行の「ヤマザワEdyカード」では、以下のような点が旧カードと異なります。
- Edy電子マネー機能が搭載され、非接触型決済が可能
- チャージによる還元やキャンペーン対応が充実
- スマホとの連携や会員サービス利用が拡大
利便性の向上が明確で、現代の消費スタイルに合わせた仕様になっています。
まとめ:旧ヤマザワカードは使えないけれど…地域の記憶として残しておこう
現在、旧ヤマザワポイントカード(銀色カード)は利用停止となっているものの、地元住民にとっては思い出の一枚となっています。現行のEdy機能付きカードに切り替えることで、より便利でお得にヤマザワを利用することができますが、旧カードを大切に保管しておくのも一つの楽しみ方かもしれません。
もしお手元に銀色のヤマザワカードがある方は、思い出と一緒にそっと引き出しにしまっておくのも悪くありません。
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