PayPayが実施する「ペイトク無制限キャンペーン」は、高額なキャッシュバックが魅力ですが、その仕組みを正確に理解していないと、想定していたポイントが付与されないこともあります。本記事では、特にキャンセルが発生した際のポイント再付与について解説します。
ペイトク無制限キャンペーンの基本ルール
ペイトク無制限は、毎月の利用金額に応じて最大4,000ポイントが付与されるキャンペーンです。対象金額は合計8万円までで、それ以上の利用分にはポイントは付きません。
つまり、月内で8万円までの支払いがポイント対象であり、それを超えた金額についてはポイント対象外となります。
キャンセル時のポイント再計算はあるのか?
一度ポイント上限に達した後に、対象となった取引をキャンセルすると、その分のポイントは後日「差し引き」されます。では、キャンセル後に8万円以内に収まる別の購入にポイントは付くのか?
結論としては、自動的に再計算・再付与されるケースは稀です。PayPay側の処理次第では、キャンセル処理後に「未達成」となっても、次に行った決済にはポイントがつかないまま終了する場合もあるのです。
実際の事例:上限後にキャンセル→その後の買い物
例えば、1日に8万円の買い物で4,000ポイント達成。その後さらに8万円の買い物をしたがポイントはつかず、最初の8万円がキャンセルされたケースでは、
- 月内に再び8万円以内で買い物をすればポイントがつく可能性がある
- しかし、自動再付与されるとは限らないため、サポートへの問い合わせが必要な場合がある
キャンセル時の対応方法と問い合わせ先
キャンセルが発生したら、必ずPayPayカスタマーサポートに連絡を入れましょう。その際には以下を明記するとスムーズです。
- 取引日時と金額
- キャンセルが発生した旨
- その後の支払いでポイント付与対象になるかの確認
対応結果によっては、後続の決済に対してポイントが付与されることがあります。
ペイトク利用時の注意点まとめ
- ポイントは月内の8万円分までが対象
- ポイント上限後のキャンセルは自動調整されない可能性がある
- キャンセル後に新たにポイントを得たい場合は、サポートへ相談を
- 確実にポイントを受け取りたいなら、なるべく確定購入を優先する
まとめ:ペイトク上限とキャンセルには要注意
ペイトクキャンペーンは非常にお得な制度ですが、上限到達後のキャンセルや再購入には注意が必要です。ポイント付与の再計算が自動で行われないケースもあるため、キャンセルが発生した際には、早めにPayPayのカスタマーサポートに連絡し、対応を確認しましょう。正しく使えば、大きな還元を受けられるチャンスになります。
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