ポイントサイト「モッピー」では、アプリインストールや広告経由の成果に対してポイントが付与されますが、その判定にはトラッキング(広告成果の追跡)が非常に重要です。特にiPhoneユーザーにとって影響が大きいのがSafariの「サイト越えトラッキングを防ぐ」設定。この設定によっては、ポイントが付かないこともあるため、正しい理解と操作が必要です。
「サイト越えトラッキングを防ぐ」とは何か?
Safariのプライバシー設定にある「サイト越えトラッキングを防ぐ」とは、異なるドメイン間でのCookie情報のやり取りを制限する機能です。Appleはユーザーのプライバシー保護の一環としてこの機能を搭載しました。
しかしこの設定をオンにしていると、広告クリック → アプリインストール → 成果確認という流れの中でトラッキングが断たれ、モッピー側で成果を確認できず、ポイント付与されないことがあります。
成果発生から判定中期間に設定を変更した場合の影響
たとえば、広告をクリックしてアプリをインストールした時点で「サイト越えトラッキングを防ぐ」がオフになっていれば、その瞬間のトラッキングは正常に動作している可能性が高いです。
その後、「判定中」期間中に設定をオンに戻した場合、再訪問やアプリ起動のたびにトラッキング確認が必要な案件では、情報が取得できず成果無効になるリスクがあります。
特にアプリインストール系案件では、インストール後数日間の継続起動や条件達成が必要なケースもあるため、その間はオフのままにしておくのが安心です。
オンに戻しても大丈夫?その判断基準
基本的には、モッピーの通帳に「判定中」と表示されていれば、初回のトラッキングは成功していると考えられます。
そのため、インストール後すぐにオフ→オンに戻しても「すでに成果が記録済み」の状態であれば、大きな問題になることは少ないです。ただし、案件によっては継続的なアクション追跡が必要なこともあるため、付与予定ポイントが確定するまではオフにしておくのが無難です。
成果トラッキングを失敗しないための事前準備
モッピーで広告利用をする際には、以下の点を事前にチェックしておきましょう。
- Safariの「サイト越えトラッキングを防ぐ」をオフにしておく
- アプリのバックグラウンド通信を許可する設定にしておく
- 広告クリック後はすぐにアプリをインストール・起動
- 広告ブロックアプリ(AdGuardなど)は一時的にオフに
特にiOS 14以降は、広告識別子(IDFA)の取得にも許可が必要なため、アプリインストール後に「トラッキングの許可」を求められた場合は「許可」を選ぶことも忘れずに。
実例:トラッキングが失敗してポイントがつかなかったパターン
あるユーザーは、「広告をクリックしてアプリをインストール → 翌日にトラッキング防止設定をオンに → アプリの継続利用で条件達成」と進めたものの、ポイントがつきませんでした。
原因は、継続利用中に設定を戻したことで、最終的な条件達成の証明が取得されなかったためと考えられます。このように、初回のトラッキング成功後も、条件を満たすまで設定を維持しておくことが重要です。
まとめ:モッピー利用中は成果確定まで「サイト越えトラッキングを防ぐ」はオフが安全
モッピーを使ってポイントを確実に獲得するには、「サイト越えトラッキングを防ぐ」設定を広告クリックからポイント確定までの間はオフにしておくのが鉄則です。
一度オフで成果が「判定中」になっていれば安心ではありますが、確定前に再びオンにするとリスクが残る案件もあるため、最後まで気を抜かず設定を維持することをおすすめします。
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