スマホの普及やオンライン化の進展により、銀行口座の開設も郵送物なしで完結できる時代になりました。特に東京都在住の方で、家族に内緒での口座開設やペーパーレス化を重視している方にとって、郵送物なしで口座を作れる銀行は非常に便利です。この記事では、本人確認からキャッシュカード発行、アプリ操作まで、全てオンラインで完結する銀行を中心に紹介します。
郵送物なしの口座開設とは?
「郵送物なし」とは、申込書や本人確認書類の郵送不要、キャッシュカードもアプリ内で完結する銀行サービスのことを指します。一般的にはスマホで本人確認書類の撮影と本人の動画撮影を行う「eKYC(オンライン本人確認)」を利用します。
郵送物が届かないことで、家族にバレたくない副業用口座や、転送不要郵便で困る単身赴任者にも重宝されています。
1. 住信SBIネット銀行:キャッシュカード不要で完結
住信SBIネット銀行は、本人確認から口座開設、カードレス機能までスマホで完結できます。アプリでATM出金もできるのでキャッシュカード不要。
本人確認は、運転免許証やマイナンバーカードをアプリで撮影するだけで完了します。公式サイトはこちら
2. GMOあおぞらネット銀行:即日開設対応
GMOあおぞらネット銀行もeKYCに対応し、即日で口座開設が可能です。アプリ完結型でカードレス対応も進んでおり、セキュリティ面でも優秀です。
定期的に高金利キャンペーンも実施しているため、資産運用の第一歩としてもおすすめです。
3. みんなの銀行:完全スマホ専用バーチャル銀行
福岡銀行グループが展開する「みんなの銀行」は、キャッシュカードも通帳も発行されない完全スマホ銀行。本人確認から口座開設まですべてアプリで完結します。
アプリのUIも非常にシンプルで初心者向き。Apple PayやGoogle Payとも連携可能です。
4. LINE Bank(予定含む):LINEユーザーにおすすめ
LINE BankはLINEアプリを通じて開設が可能で、すべての操作がチャット形式で完結。現在サービスは段階的に拡大中ですが、今後郵送物ゼロでの口座開設が標準になる見込みです。
通知機能や入出金履歴の確認もLINE内でできるため、日常的な資金管理がしやすいのもメリットです。
実際の口座開設手順(例:住信SBIネット銀行)
- アプリをダウンロード
- メールアドレス登録
- 本人確認書類の撮影(運転免許証など)
- 顔写真の撮影
- 審査後、アプリ内で口座番号発行
ここまで約15〜30分で完結することが多く、郵送や書類記入の手間が一切ありません。
まとめ:東京在住なら非対面開設に対応したネット銀行が最適
郵送物なしで口座開設できる銀行は、スマホ1台で完結する利便性が魅力です。住信SBIネット銀行やGMOあおぞらネット銀行のような大手ネット銀行なら、東京都在住でも即日で安全に開設できます。
紙を使わない、時間もかからない、周囲に知られないという点からも、現代的な生活にマッチした選択肢です。自分に合った銀行を選んで、ストレスフリーな口座開設を体験してみましょう。
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