家計がマイナスに…夫婦の収入減でピンチの時に試したい現実的な乗り切り方

家計、節約

物価高や転職による収入減で、今まで何とかやりくりしていた家計が一気に赤字へ…。そんな「マイナス家計」目前の状況は、決して他人事ではありません。本記事では、夫婦で収入に差があり、協力も得られにくいという難しい状況でも、生活を少しでも安定させるための現実的な手段と考え方をお伝えします。

まずは「赤字額の見える化」から始めよう

一番最初にすべきなのは、家計簿をつけることではなく、「あといくら足りないのか」の把握です。

たとえば、「月収-支出=-2万円」というように、明確な赤字額を出すことで、必要な対策も見えてきます。ざっくりでも構いません。

夫に頼れない時の対処法|自分主導で使える制度と収入

「副業するからもうお金の話はしないで」と言われてしまった場合、夫婦間のコミュニケーションが断たれた状態に近くなります。

この場合は、以下のような「自分ひとりで動ける制度や工夫」に注目してみましょう。

  • 自治体の就労支援や一時支援金(一部地域では一時的な生活支援金あり)
  • フリマアプリでの不用品販売(1ヶ月で1〜3万円も可能)
  • 在宅ワーク系のクラウドワークス、ココナラなど(スキルがなくてもタスク案件多数)

例えば、不要な子供服をメルカリで20着ほど売ったら1万5000円になったという例もあります。

生活費の見直しは“固定費”から!無理なく減らす3つのポイント

食費や日用品を切り詰める前に、まずは毎月自動で出ていく“固定費”を見直すのが鉄則です。

  • スマホ:格安SIMへの変更で月3000円〜5000円削減
  • 保険:必要以上の保障は一時見直し
  • サブスク:使っていないものは即解約

仮に夫婦でスマホを格安SIMに変更すれば、年間10万円近くの節約になるケースもあります。

短期的に助けになる公的制度・支援一覧

今すぐ現金が必要な状況の場合、公的な制度を検討してみましょう。

これらは役所や子育て支援センターに相談することで、該当する制度があるか調べてもらえます。

精神的にも限界の時、どう乗り越える?

「もう無理」「これ以上我慢できない」と感じたら、それは一人で抱え込んでいる証拠です。相談できる場所を活用することも大切です。

「自分はもうダメ」と思った時に話せる場所があるだけでも、気持ちが整理され、次の行動が取りやすくなります。

まとめ:未来に希望があるなら“つなぎの選択肢”を賢く使おう

12月になれば家計が落ち着く見込みがあるなら、それまでの「つなぎ方」が重要です。

収入が増えるまでの数ヶ月間は、節約+一時的な制度利用+スモール収入の組み合わせで乗り切るのが現実的です。

夫と分かり合えない状況でも、あなた自身が選べる選択肢はたくさんあります。どうか、ひとりで抱え込まず、できることから少しずつ始めてみてください。

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