住信SBIネット銀行で「一人一口座」のハイブリッド預金は、休止後でも再申込みできないケースがあります。本記事では、なぜ再申し込みが失敗するのか、その原因と解決の手順を詳しく整理しています。
ハイブリッド預金は“一人一口座”のルールがある
SBIハイブリッド預金は、本人名義の口座であれば支店が異なっても原則一人一口座までしか契約できません。別支店の口座で開設済みの場合、休止していても再度申し込むのは不可です。:contentReference[oaicite:0]{index=0}
公式FAQにも「すでに申込み済の支店では再開できない」と明記されています。
休止したのに“サービス利用中”と表示される理由
「休止」操作はあくまで一時停止で、過去に契約実績がある口座では“継続的に利用中”と判定されるため、再申込みは受け付けられません。
再利用するには、同一人物が使用中の全口座で“解約”措置を取る必要があります。
解決策:再申込みを目指すためのステップ
- 休止ではなく正式な“解約”手続きを行う
- 15時までに手続きすれば翌営業日17時以降に解約完了
- 解約後、別支店の口座で改めて申込み可能に
具体的には、WEBの「お客様情報」→「証券連携サービス」から解約操作を進めてください。:contentReference[oaicite:1]{index=1}
実例:解約後すぐ再申込みできたケース
例として、一度休止後に解約処理した方は、翌営業日17時以降に再申込み画面が解放され、「利用可能」と表示されたケースも報告されています。
タイミングを間違えず、解約完了を確認してから申込みを行うことが重要です。
注意点と確認ポイント
- 休止と解約は別:休止は停止、解約は契約解除
- 解約すると、証券連携の自動スイープも解除されるので注意
- WEB操作に自信が無ければ、コールセンターへ事前確認を
まとめ
新たなハイブリッド預金開設に失敗する主因は、過去口座の“存在”による登録制限です。まず「休止」ではなく「解約」を完了した上で、解約完了のタイミング(翌営業日17時以降)に再申し込みを行えば、問題なく新支店で申し込めるようになります。
申込み前に必ず過去の契約状態を整理し、正しい手順を踏んでください。
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