楽天Edy機能付きの楽天カードを使っている方の中には、「クレジットカードで支払ったとき、それはEdyへのチャージ扱いになるのか?」という疑問を持つ方も多いはずです。本記事では、楽天Edyと楽天カードのポイント付与の違いや注意点をわかりやすく解説します。
楽天Edyとは?楽天カードとの違いを整理しよう
楽天Edyは、事前にチャージして使うプリペイド型の電子マネーです。一方、楽天カードは後払い式のクレジットカードです。この2つは楽天ブランドで同じカードに搭載されていることがありますが、支払い方法としてはまったく異なります。
たとえば、コンビニで楽天Edyを使えば「事前にチャージしていた残高から支払い」が行われます。一方、楽天カードで支払う場合は「月末にまとめてクレジット決済」です。
楽天カード払いはEdyチャージ扱いにはならない
楽天カードで商品やサービスを購入した場合、それは「クレジット決済」として処理されます。そのため、Edyにチャージされたとはみなされません。つまり、楽天カード払い=楽天Edyにチャージした扱いではないということです。
一部ユーザーの中には、「カードを使ったからEdyにポイントが付与される」と誤解しているケースもありますが、Edyにポイントがつくのは別の仕組みによります。
楽天Edyにチャージしたときのポイント付与の条件
楽天カードから楽天Edyにチャージした場合、通常は楽天ポイントが200円ごとに1ポイント付与されます(還元率0.5%)。ただし、チャージ方法やカードの種別によってはポイントがつかない場合もあるため、事前に楽天カードの公式ページで確認するのがおすすめです。
なお、Edyへのチャージ時にポイントがつくかどうかは、楽天カードの種別(楽天PINKカードなど)やキャンペーンの有無でも異なることがあります。
Edy決済時にはポイントはつく?
楽天Edyを使って買い物をした場合も、店舗が楽天ポイント加盟店であればポイントが付与されます。たとえば、ローソンやマクドナルドなどが対象です。ただし、Edyを使った支払いすべてでポイントがつくわけではないため注意が必要です。
また、Edyにポイントがつく店舗では、通常200円(税込)ごとに1ポイントが付与されるのが一般的です。
クレジット決済とEdy支払いはどう使い分けるべき?
クレジットカードの方が高還元率(通常1%)なことが多いため、高額の支払いには楽天カードを、少額・スピード決済には楽天Edyを使うのがおすすめです。
たとえば、スーパーやドラッグストアでの支払いは楽天カード、駅の改札や自販機などでは楽天Edyというように、場面に応じた使い分けが効果的です。
まとめ:楽天Edy機能付き楽天カードは使い方の理解がカギ
楽天Edy機能付き楽天カードを使った場合でも、クレジット決済はEdyチャージ扱いにはなりません。Edyチャージ時とEdy決済時の両方にポイントがつくかどうかをチェックし、賢く使い分けることがポイント獲得のカギです。
楽天の各種サービスを活用するためには、こうした違いをしっかり理解しておくことが重要です。
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