楽天Payでエポスカードや楽天銀行デビットカードを使った支払いと楽天キャッシュの関係を解説

キャッシュレス決済が浸透する中で、楽天Payを日常的に使う方が増えています。しかし、「どの支払い手段が楽天キャッシュに該当するのか」や「エポスカードや楽天銀行のデビットカードではどうなるのか」といった疑問を持つ方も少なくありません。この記事では、それらの疑問に実例を交えながら解説していきます。

楽天Payの支払い方法の仕組み

楽天Payでは主に以下の支払い方法が選べます。

このうち、楽天キャッシュはチャージ式の電子マネーで、楽天Payアプリを通じて事前にチャージして支払う方法です。楽天カードや楽天銀行から楽天キャッシュにチャージすることが可能です。

エポスカードを楽天Payに登録して利用した場合、支払いは楽天キャッシュではなく「クレジットカード払い」として処理されます。つまり、チャージ式ではなくリアルタイムでクレジットカードから支払いが発生します。

楽天キャッシュとしての利用実績にはなりませんので、楽天キャッシュにチャージしたい場合は、他の方法（楽天カードや楽天銀行口座など）を使う必要があります。

楽天銀行のデビットカードを利用して楽天キャッシュにチャージすることは可能です。具体的には、楽天Payアプリ内で楽天キャッシュのチャージ設定を行い、チャージ元に楽天銀行口座を選択します。

この設定を行うと、楽天銀行口座から即時引き落としで楽天キャッシュにチャージされ、楽天キャッシュ残高から支払いが行われます。したがって、楽天カードを持っていなくても、楽天銀行の口座があれば楽天キャッシュを活用できます。

楽天キャッシュを利用することで得られるメリットは次の通りです。

また、楽天Payアプリで支払う際に「楽天キャッシュ→楽天ポイント→クレジットカード」の順に優先的に使われるため、楽天キャッシュにチャージしておくと無駄がありません。

例1：楽天銀行口座からチャージし、コンビニで楽天Pay決済を行う流れ。

例2：エポスカードを楽天Payに登録してそのまま使う場合。

楽天カードをお持ちでない方でも、楽天銀行口座を使えば楽天キャッシュのチャージ・利用が可能です。一方、エポスカードなどの他社クレジットカードを登録している場合は、楽天キャッシュ経由にはなりません。

楽天ポイントの効率的な獲得や、チャージ式の安心感を求める場合は、楽天キャッシュの活用がおすすめです。楽天銀行をすでにお持ちなら、今すぐ楽天Payと連携して楽天キャッシュを活用してみましょう。