三井住友カードやSBI証券などで貯まる「Vポイント」は、うまく活用することで家計にしっかり役立つ強力な資産になります。ただし、使い方によっては価値を大きく損なってしまうことも。本記事では、Vポイントの使い道を比較し、もっともお得な活用方法を詳しく解説します。
Vポイントの基本|どこで貯まり、どこで使えるのか
Vポイントは、三井住友カードのクレジット利用や、SBI証券の投信積立、対象店舗でのキャッシュレス決済などで貯まります。
利用方法としては、
- クレジットカード利用額への充当
- 加盟店でのショッピング(Vポイントアプリなど)
- SBI証券でのポイント投資
- ギフト券や他社ポイントへの交換
などがあります。
Vポイント投資は最強の活用法の一つ
SBI証券と連携することで、Vポイントを投資信託やETFの購入に利用できます。これは特におすすめで、ポイントを元手に資産形成が可能となります。
たとえば「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」など、人気のインデックスファンドにポイント投資すれば、将来的に数倍の価値になる可能性も。
日常の支払いに使う|Vポイントアプリでコンビニやドラッグストアで活用
Vポイントアプリを使えば、iD対応の店舗(セブン-イレブン・ローソン・マツモトキヨシなど)で直接支払いが可能。1ポイント=1円で使えるため、無駄がありません。
さらに、Vポイントを三井住友カードの請求額に充当する機能もあり、キャッシュフローの改善に繋がります。
ギフト券や他社ポイント交換も選択肢に
Vポイントは、三井住友カードのマイページからAmazonギフト券やTポイント・Ponta・dポイントなどに交換可能です。
ただし交換レートが若干不利になることもあるため、手軽さを優先したい方向けです。
ポイントでVポイントPay残高チャージも可能に
Vポイントは、VポイントPay(旧:Vポイントアプリ)の残高にチャージすることで、タッチ決済にも使えるプリペイド式電子マネーとして活用できます。
使えるお店はどんどん増えており、PayPayや楽天ペイのような感覚で使用可能です。
意外と知られていない「ポイントアップ」術
三井住友カードで貯まるVポイントは、対象店舗(セブン-イレブンやすかいらーく系列)での決済で最大7%還元などのポイントアップ特典があります。
これらをうまく使うことで、実質的にポイント二重取り・三重取りが可能になります。
まとめ|Vポイントは「投資」か「アプリ決済」が最もお得
Vポイントは、投資に使えば将来的なリターンが期待でき、日常決済に使えば家計の節約につながる万能ポイントです。状況に応じて活用法を使い分けることで、その価値を最大化できます。
まずはVポイントアプリとSBI証券の連携設定を行い、今あるポイントの使い道を最適化してみましょう。
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