通帳を紛失してしまったり、破損・磁気不良で使えなくなったりしたとき、再発行の手続きが必要になります。しかし、再発行を申し込んでから手元に届くまで、どのくらいの日数がかかるのか気になる方も多いでしょう。本記事では、通帳再発行の所要日数や手続きのポイント、銀行ごとの対応の違いについて詳しく解説します。
通帳の再発行は何日で届く?一般的な目安
通帳の再発行にかかる日数は、銀行の種類や申請方法によって異なりますが、通常は申請から3~7営業日が目安です。窓口で即日発行されるケースもありますが、郵送を選んだ場合は配達までに数日を要します。
特に郵送の場合、土日祝を挟むとさらに日数がかかることがあるため、早めの手続きがおすすめです。
銀行別の再発行対応例
- ゆうちょ銀行:窓口での即日再発行が可能。本人確認書類と印鑑が必要。郵送の場合は1週間程度。
- 三菱UFJ銀行:即日対応可能(窓口のみ)。郵送の場合は5~7営業日程度。
- みずほ銀行:即日再発行が原則。ただし、一部の店舗では取り寄せ対応となる。
- 楽天銀行:オンライン銀行のため、通帳再発行そのものが存在せず、ウェブでの管理に切り替えられる。
このように、通帳の再発行対応は各銀行ごとに若干の違いがあるため、必ず事前に公式サイトや店舗で確認しましょう。
通帳再発行に必要なもの
多くの銀行では以下の持ち物が必要になります。
- 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
- 届け出印(印鑑)
- キャッシュカード(あれば)
- 再発行手数料(無料〜1,100円程度)
印鑑の相違があると手続きが遅れるため、届け出印がわからない場合は事前に問い合わせるのが安心です。
再発行が遅れる可能性があるケース
以下のような状況では、再発行に通常より時間がかかることがあります。
- 口座情報の本人確認に時間がかかる
- 届け出印の不一致
- 書類不備で再手続きが必要
- 繁忙期(月初・月末など)や年末年始
不備なくスムーズに進めるには、あらかじめ必要書類をそろえ、早めに窓口に行くのがベストです。
まとめ:通帳再発行は銀行と方法によって到着日が変わる
通帳の再発行は、窓口であれば即日対応、郵送なら3~7営業日が一般的な目安です。ただし、銀行によって対応が異なるため、再発行前に公式情報を確認することが大切です。万一の紛失に備えて、通帳の代替としてオンライン明細の利用を検討するのも一つの方法です。
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