Kyashでの送金は可能？コンビニチャージからの活用方法と注意点を解説

キャッシュレス決済が普及する中、個人間送金にも使えるKyash（キャッシュ）は便利なサービスです。中でも「コンビニチャージから送金できるのか？」という疑問は、実際の利用に直結する重要なポイントです。本記事では、Kyashを活用した送金の可否や注意点について詳しく解説します。

Kyashとは？基本機能を押さえよう

Kyashは、事前チャージ式のVisaプリペイドカードとして機能するアプリで、オンライン決済や実店舗での支払いに使えるほか、個人間送金も可能です。

Kyashには、送金機能やポイント還元、残高管理など多様な機能が揃っており、スマホ一つで完結できる利便性が高く評価されています。

Kyashの残高には大きく分けて次の3種類があります。

コンビニ（セブン銀行ATMやローソンレジなど）からチャージした場合、その残高は通常Kyashバリューとして扱われ、他人への送金には利用できません。

他人に送金できるのは「Kyashマネー」と呼ばれる残高のみです。これを利用するには、本人確認（eKYC）を済ませておく必要があります。

本人確認を完了した上で、銀行口座からチャージした残高がKyashマネーとして扱われ、他のユーザーへの送金や出金が可能となります。

送金を目的とする場合、以下の手順を踏みましょう。

コンビニからチャージした分を間接的に送金したい場合、一度Kyashバリューを使って商品購入→銀行口座から再チャージといった迂回が必要になるため、効率的とはいえません。

送金には以下の注意点があります。

送金直前に残高種別を確認し、「Kyashマネー」から送るようにしましょう。間違ってバリュー残高から送ろうとしても送金できない仕様になっているため、実害は出にくいですが注意は必要です。

Kyashでの送金は便利ですが、コンビニからチャージした残高（Kyashバリュー）は送金に使えないことを知っておくことが重要です。

送金目的でKyashを利用したい場合は、本人確認を済ませて銀行口座からチャージすることで「Kyashマネー」として扱われ、送金や出金が可能になります。用途に応じてチャージ方法を使い分け、スマートに活用しましょう。