楽天ペイは楽天キャッシュ・楽天ポイント・クレジットカードを組み合わせて使える便利なキャッシュレス決済サービスですが、「チャージ残高(キャッシュ・ポイント)のみで支払いを完結させたい」「クレジットカード決済を使いたくない」というニーズも少なくありません。この記事では、楽天ペイでクレジットカード払いを一切使わずに決済する方法や、楽天カードが楽天ペイに自動登録されるのかについて詳しく解説します。
楽天ペイはチャージ残高(キャッシュ・ポイント)のみでも利用可能
楽天ペイでは、楽天キャッシュと楽天ポイントを組み合わせて支払いに使うことができます。合計金額が足りない場合、自動的に登録済みのクレジットカードから不足分が支払われますが、設定を変えることでこれを回避できます。
具体的には、楽天ペイアプリ内の「支払い元の設定」で「楽天キャッシュを優先」「ポイントを使う」を有効にし、「クレジットカード情報を削除」または「支払い元から外す」ことで、チャージ残高のみでの支払いが可能になります。
楽天キャッシュのみでの支払いを行うための設定手順
- 楽天ペイアプリを開き、右上のメニュー(三本線)から「設定」をタップ
- 「お支払い元の設定」を開く
- 「楽天キャッシュ」を選択
- 「ポイントを使う」もONにする(必要に応じて設定)
- 「クレジットカード」を選択し、「支払い元から削除」または「未設定」にする
これで、楽天キャッシュと楽天ポイントだけが支払いに使われる状態になります。不足がある場合は支払いができなくなるため、事前に楽天キャッシュのチャージが必要です。
楽天カードは自動で楽天ペイに登録されるのか?
楽天カードが届いたからといって、自動的に楽天ペイに登録されることはありません。楽天ペイアプリ内で手動登録が必要です。登録方法は以下のとおりです。
- 楽天ペイアプリを開く
- 「設定」→「お支払い元の設定」→「クレジットカードを追加」
- 楽天カード番号・有効期限・セキュリティコードを入力
登録後は、チャージや支払い元として選択できるようになりますが、前述の通りクレジットを使いたくない場合は支払い元から除外しておきましょう。
楽天キャッシュへのチャージ方法とおすすめのチャージ手段
楽天キャッシュへのチャージには複数の方法があります。楽天銀行からのチャージや、楽天カードを使ったクレジットチャージ(ポイント付き)が便利ですが、楽天カードを使いたくない場合は楽天銀行やセブン銀行ATM、ファミペイ経由の現金チャージが有効です。
チャージの最低金額は1,000円〜で、アプリ上で手続きが完了します。事前チャージしておけば、レジでの支払いもスムーズです。
ポイント利用設定を細かく調整しよう
楽天ポイントの利用に関しては、期間限定ポイントの優先消化、毎回使う or 金額指定で使うなどの細かい設定が可能です。「すべて使う」設定にしておけば、手持ちのポイントを無駄なく使うことができます。
設定はアプリ内「ポイント利用設定」から変更でき、支払い時に手動で選択も可能です。
まとめ:楽天ペイはクレジットを使わずに運用可能。設定がカギ
楽天ペイはクレジットカードなしでも十分に活用できる決済手段です。楽天キャッシュとポイントのチャージ・活用方法を理解し、支払い元の設定をクレジットカードから外すことで、「現金的な感覚での支払い」が可能になります。
楽天カードは自動登録されないため、必要に応じて手動登録するか、あえて登録しない選択もおすすめです。自分の利用スタイルに合わせた設定で、楽天ペイをさらに賢く使いこなしましょう。
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