Zaimは多くの銀行やカード会社と連携できる便利な家計簿アプリですが、時には「認可できません」などのエラーで連携に失敗することがあります。本記事では、南都銀行・三菱UFJ銀行・au PAYカードなどでZaimとの連携がうまくいかない理由とその対処法について詳しく解説します。
Zaimと金融機関の連携はなぜ失敗する?
金融機関との連携失敗にはさまざまな要因があります。代表的な原因は以下の通りです。
- 銀行やカード会社側のメンテナンス時間帯
- 認証情報の入力ミスやタイムアウト
- ブラウザやアプリのキャッシュ不具合
- Zaim側で一時的な不具合
「認可できません」と表示された場合は、カード会社や銀行の認証システムでエラーが発生している可能性が高いです。
時間帯は関係ある?連携できるベストな時間
銀行やクレジットカードのシステムは、深夜や早朝に定期メンテナンスが行われていることが多く、特に0時~6時の間は連携が失敗しやすい傾向があります。
例えば三菱UFJ銀行では、毎週日曜21時〜翌7時にかけて一部サービスが停止することがあり、この時間帯にはZaimとの連携もできません。なるべく平日昼間に連携を試すのがオススメです。
金融機関別の連携エラー対策
南都銀行
南都銀行はZaimと連携できる金融機関に含まれていますが、パスワードの入力ミスやサービス停止中などで認可エラーが出ることがあります。
連携前に南都銀行の公式サイトで「インターネットバンキング利用設定」が有効か確認してください。
三菱UFJ銀行
三菱UFJダイレクト(インターネットバンキング)の「ワンタイムパスワード」設定が正しく行われていないと、Zaimとの連携ができません。
「スマート認証NEO」など、セキュリティサービスを利用している場合、Zaimの認証ページで一時的にその設定を切り替える必要があることもあります。
au PAYカード
au PAYカードはKDDIフィナンシャルサービス経由でZaim連携が可能ですが、au IDとパスワードの入力ミスや、2段階認証の未設定が原因で弾かれるケースが多いです。
また、Zaimアプリからではなく、Web版Zaimから認証を試すとうまくいく場合もあります。
Zaimアプリの設定見直しと基本対策
アプリ側で連携に失敗している場合、以下の基本的な対処法も試してみましょう。
- Zaimアプリを最新版にアップデート
- ログアウト → 再ログインしてキャッシュクリア
- スマホの再起動後に連携を試す
- Wi-Fiからモバイル通信に切り替えて試す
また、何度も認可エラーが出るとロックされる場合があるため、連続で試すのは避け、間隔を空けて実施しましょう。
どうしても連携できないときの代替手段
Zaimでは、手動入力やCSV取り込みによる代替手段も用意されています。
- 三菱UFJ銀行の入出金明細をCSVで出力 → Zaimにアップロード
- au PAYカードの月次明細をメールやPDFで取得し、金額だけ手入力
自動連携が難しい場合は、これらの方法を併用することで家計簿の精度を保つことが可能です。
まとめ:焦らず、時間帯と設定を確認しながら対応しよう
Zaimとの金融機関連携で「認可できません」と表示された場合でも、時間帯・パスワード・セキュリティ設定などを順に見直せば解決できる可能性があります。
まずは平日の昼間に再度連携を試し、それでも難しい場合は金融機関のカスタマーサポートやZaimのヘルプページを確認しましょう。便利な家計管理の第一歩として、ぜひあきらめずにトライしてみてください。
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