キャッシュレス決済の普及により、VISAデビットカードは多くの人にとって日常の支払い手段となっています。しかし、カードを紛失してしまった際、特にアプリがメンテナンス中の場合、利用停止手続きがすぐにできるのか不安になるものです。今回は、りそな銀行のVISAデビットカードに焦点を当て、メンテナンス中の引き落としや対応方法について詳しく解説します。
りそな銀行のVISAデビットカードとは?
りそな銀行が発行するVISAデビットカードは、口座残高の範囲内で即時決済ができる便利なカードです。タッチ決済(Visaのタッチ決済)にも対応しており、財布に入れたまま使用されている方も多いのが特徴です。
カードは通常、24時間365日利用可能で、紛失時には迅速な停止手続きが求められます。
アプリがメンテナンス中でもカードは使えるのか?
りそな銀行の「マイゲート」や「りそなグループアプリ」は、定期的に深夜〜早朝にかけてメンテナンスが行われています。メンテナンス中はアプリを通じた利用停止や履歴確認などができない状態になります。
ただし、カード自体は通常通り利用可能であり、メンテナンス中でもお店やオンライン決済などで引き落としが実行されることがあります。
紛失時に取るべき最優先の行動
カードを紛失したと気付いたら、アプリが使えない場合でもすぐに電話で利用停止を行うことが重要です。
- りそなVISAデビットカード紛失・盗難受付専用ダイヤル:0120-631-363(24時間対応)
- もしくは、りそな銀行公式サイトでの案内に従って停止手続きが可能
メンテナンス中でアプリが利用できなくても、電話での対応は受け付けているため安心です。
タッチ決済が有効なままだとどうなる?
VISAのタッチ決済は、署名や暗証番号の入力なしで使えるため、不正利用されるリスクが高まります。特に紛失から時間が経過すると、カードが他人の手に渡る可能性もあるため、利用停止の手続きは一刻を争います。
一部の店舗では金額制限(1万円以下など)を超えるとPIN入力が求められますが、小額の買い物なら即時利用されることも少なくありません。
補償制度と被害発生時の対応
りそな銀行のVISAデビットには、紛失・盗難による不正利用に対して一定の補償が設けられています。被害が発生した場合は、警察への届出と共に、カード会社への早急な連絡が必要です。
補償には上限や条件(利用停止の手続き時間など)がありますので、詳細は公式の利用規約を確認するか、電話での相談をおすすめします。
まとめ:万一の紛失時には即座に対応を
アプリがメンテナンス中であっても、VISAデビットカードは利用可能な場合があり、紛失しても引き落としは実行されてしまいます。したがって、カードの利用停止はアプリでできない場合でも電話で確実に行うことが最も重要です。
安心してデビットカードを使い続けるためにも、緊急時の連絡先をスマホや紙に控えておくとよいでしょう。
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