WAON残高が中途半端に残っていて、しかもイオングループで使いたくない…。ポイント還元や社割の都合から、WAONを活用しきれず困っている方は意外と多いものです。この記事では、イオン以外・コンビニ以外でも損をせずにWAON残高を使い切る実用的な方法をご紹介します。
1. WAONが使える自治体の公共施設・サービス
実はWAONは一部の自治体で、市営バスや公営施設の利用料支払いに使える場合があります。
たとえば、千葉市動物公園・神戸市バス・奈良市役所などではWAON決済が可能なケースがあり、レジャーや行政手数料支払いに充てることができます。
2. 空港・駅構内の売店・自販機で使う
ANA FESTAやJR東海のキオスクなど、駅ナカ・空港ナカの一部売店ではWAONが利用可能。
移動中に使い切りたいときに便利です。特に自販機対応がある場所では、端数消化にも使えます。
3. ファミレスやカフェなどのWAON加盟外食店
イオングループ以外でも、次のような外食チェーンがWAONを受け付けています。
- ガスト・ジョナサン(すかいらーくグループ)
- モスバーガー
- コメダ珈琲店(※一部店舗)
外食でポイント還元にこだわらない軽食を選べば、WAON消化にはもってこいです。
4. 書店・ドラッグストア・ホームセンター
イオンと無関係に思える意外なチェーンでもWAON対応があります。
- ツルハドラッグ・くすりの福太郎(ツルハHD)
- 未来屋書店(ただし一部店舗)
- カインズホーム(店舗限定)
日用品や雑誌など「どうせ買うもの」に充てると、ポイント損失感も軽減されます。
5. 電子マネー併用で端数だけWAON払い
WAONはレジで「併用支払い」に対応している店舗もあります。
たとえば、残高4000円のうち500円だけWAON、残りを現金やクレカで支払うことも可能。これで還元の高いカードとのバランスもとれます。
6. 家族や知人にWAON残高を使ってもらう
自分が使いたくない・ポイント効率が悪いと感じるなら、家族や友人にWAONを代理で使ってもらい現金と交換するのも手です。
信頼できる相手との「実質的な現金化」に近く、WAON損失を最小限に抑える選択肢となります。
7. 寄付・募金に活用(社会的意義のある使い道)
WAONは「ご当地WAON」などを通じて、特定の支払いが寄付に充てられる仕組みもあります。
端数消化や残高処理に困った際に、無理に何かを買うより「社会に回す」という活用も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
まとめ:ポイント効率だけじゃない、WAONの“納得いく”使い切り方
WAONは確かに還元率ではクレカに劣りますが、“有意義に使い切る”方法は想像以上に多彩です。
駅・公共施設・外食・併用支払いなどを賢く組み合わせることで、「損した気分」ではなく「うまく処理できた満足感」が得られるはず。
残高が中途半端に余っている人も、無理なくWAONを価値ある形で使い切ってみましょう。
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