東海道・山陽新幹線をお得かつ便利に利用できる「EX予約」サービス。会員制で提供されるこのサービスでは、クレジットカードと一体になった会員認証が鍵を握ります。そこで気になるのが、カードを再発行した場合に過去に購入した切符で乗車できるか、また変更が可能かという点です。本記事では、カード再発行後の乗車や変更の可否、対応方法についてわかりやすく解説します。
EX予約の仕組みとクレジットカードの役割
EX予約では、登録されたクレジットカードが本人確認および決済手段として機能しています。つまり、物理的なチケットではなく、ICカード（モバイルSuicaやEX-ICカード）と登録クレジットカードの組み合わせで乗車認証が行われます。
このため、登録済みのクレジットカードが変更になると、予約情報との整合性が取れなくなるリスクがあります。
クレジットカード再発行後の予約は有効？
再発行前に予約した新幹線の乗車自体は原則として可能です。ただし、条件があります。再発行後にカード番号が変更されていなければ、既存の予約に影響はありません。
一方で、カード番号が変更された場合、旧カードで行った予約と新カードはリンクされておらず、EXアプリやウェブ上で予約の確認・変更・払い戻しができなくなる可能性があります。このようなケースでは、カスタマーセンターへの問い合わせが推奨されます。
乗車変更の可否と注意点
変更操作についても、カード番号の変更の有無がポイントになります。旧カード番号と紐づいた予約は、新カードからは直接変更できないため、サポート窓口を通じた対応が必要になることがあります。
また、変更可能な期限（乗車時間前まで）を過ぎると変更も払い戻しもできないため、再発行が確定した時点で早めに確認・対処を行いましょう。
対処法：カード再発行後の予約確認方法
- EX予約アプリにログインできるかを確認
- ログインできない場合は旧カード番号を用意してEX予約サポートに連絡
- サポートが必要な際は、予約番号や日時、乗車区間などの情報を準備
再発行されたカードを使って予約情報を再度紐づけられるケースもあるため、あきらめずに相談するのが賢明です。
実際の体験談：カード再発行後の乗車成功例
あるユーザーは、EX予約のアプリから予約後にカードを紛失し、再発行した経験があります。旧カード番号を記録していたため、カスタマーサポートに連絡し、予約情報の確認・変更が可能でした。
このように、旧カード番号の控えや予約情報の保存があると、いざという時にも落ち着いて対処できます。
まとめ：カード再発行後は事前確認と早めの対応を
EX予約での新幹線乗車は、基本的にはクレジットカード再発行後でも可能ですが、カード番号の変更があるかどうかが鍵になります。予約済みの乗車が問題ないか、変更が可能かなどは、アプリやカスタマーセンターで確認しましょう。
トラブルを避けるためにも、再発行前の予約情報のスクリーンショットや控えを残しておくと安心です。万が一に備えた対応で、快適な新幹線移動を続けましょう。
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