Pontaパスを退会するとどうなる?メリット・デメリットを徹底解説

電子マネー、電子決済

ローソンやゲオなどでおなじみの共通ポイント「Ponta(ポンタ)」。その拡張サービスとして提供されている「Pontaパス」は、対象サービスでのポイント還元や特典が強化される有料サブスクリプションです。しかし、月額料金がかかるため、「退会しても問題ないのか?」と悩む方も少なくありません。この記事では、Pontaパスを退会した際のメリット・デメリットを整理し、判断材料をわかりやすくご紹介します。

Pontaパスとは?簡単におさらい

Pontaパスは、ローソンアプリやPonta Webから申し込める月額制サービスで、通常よりもお得にポイントを貯めたり、特典クーポンがもらえたりする有料のオプション機能です。プランによって異なりますが、月額220円(税込)〜が基本。

たとえば、ローソンでの買い物でPontaポイントが2倍になるほか、限定商品の先行購入権や、ゲオ・じゃらんなどの提携サービスでも優待が受けられることがあります。

Pontaパスを退会するメリット

退会によって得られる主なメリットは、「コストの削減」です。月額220円とはいえ、1年続ければ2,640円。あまり恩恵を感じていないユーザーにとっては、この費用を節約できることが大きな利点です。

また、Pontaパスの機能は追加サービスであるため、Pontaポイント自体の機能(貯める・使う)は退会後も引き続き利用可能です。つまり、基本機能は維持されたまま、無理にサブスクリプションを続ける必要はありません。

退会に伴うデメリットと注意点

一方で、退会により以下のデメリットが生じる可能性があります。

  • ローソンや提携先でのポイント倍率アップが消える
  • 限定クーポンや抽選、先行キャンペーンへの参加ができなくなる
  • アプリ上の「パス会員限定」表示機能が非表示になる

たとえば、毎週ローソンを利用し、Pontaパス特典の+1%還元を受けていた場合、月2万円の利用で200ポイント前後の差が出てきます。このように、利用頻度の高い方にはデメリットが大きくなります。

どんな人が退会を検討すべき?

以下のような方はPontaパスの退会を前向きに検討しても良いかもしれません。

  • 月数回しかPonta加盟店を利用しない
  • もらえるクーポンの内容に魅力を感じない
  • 年間で支払う月額料金が、得られる特典を上回っている

逆に、日常的にローソン・ゲオ・じゃらんなどを活用している方には、Pontaパスの継続利用がお得になる可能性があります。

退会手続きの方法とタイミング

退会は、Ponta Webまたはローソンアプリの「Pontaパス設定」から簡単に行えます。月の途中で退会してもその月の料金は発生するため、なるべく月末近くでの手続きをおすすめします。

また、再入会も可能なため、キャンペーン時期や特典が増えるタイミングで再度利用するという選択肢も柔軟です。

まとめ:Pontaパス退会は利用スタイル次第で判断しよう

Pontaパスの退会には「月額料金の節約」というメリットがある一方で、特典の減少やポイント還元の低下といったデメリットもあります。退会してもPontaポイント自体は引き続き使えるため、利用頻度や得られる特典の価値を冷静に見極めることが大切です。定期的に見直して、あなたの生活スタイルに合った最適なポイント活用を目指しましょう。

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