ガソリン代の節約やポイント活用を重視するドライバーにとって、「アポロステーションカード」と「apollostation Pontaクレジットカード」は魅力的な選択肢です。本記事では、それぞれのカードの特徴とメリット・デメリットを比較し、自分に合った最適な一枚を選ぶための視点を解説します。
アポロステーションカードとは?
アポロステーションカードは出光クレジットが発行するクレジットカードで、全国のapollostation(旧出光)SSでガソリンや軽油が最大7円/L割引になる特典が魅力です。
さらに「ねびきプラスサービス」を利用すれば、月の利用額に応じて燃料代の割引額が自動的にアップする仕組みになっています。
apollostation Pontaクレジットカードとは?
こちらは三菱UFJニコスが発行するクレジット機能付きPontaカードです。ガソリンスタンドでの給油時に2Lごとに1ポイントのPontaポイントが貯まることに加え、通常のカード利用でも1%のポイント還元が受けられます。
Pontaポイントはローソンやじゃらん、ホットペッパーなど幅広い加盟店で使えるため、ポイントの汎用性を重視したい方におすすめです。
料金割引 vs. ポイント重視:どちらがお得?
燃料費そのものを抑えたいなら「アポロステーションカード」の方が即効性があります。例えば、月に100Lのガソリンを給油する場合、最大7円/L割引なら月700円以上の節約になります。
一方で、Pontaクレジットカードはガソリン以外の支出でも1%以上の還元を受けられるため、普段使いにも向いており、年間を通したトータルリターンでは高くなる可能性もあります。
手数料と年会費にも注目
アポロステーションカードは初年度年会費無料、次年度以降は条件付きで無料となります。Pontaクレジットカードも基本年会費無料なので、両者ともコスト面では利用しやすい構成です。
ただし、ねびきプラスサービス(月額550円)は任意加入制であり、加入しないと最大割引は適用されません。この点を踏まえてコストパフォーマンスを計算することが重要です。
実際のユーザーの声と利用シーン
アポロステーションカード利用者の中には「通勤で毎月200L以上使うので、燃料代の割引が圧倒的にお得」といった声が多く見られます。
一方で、「普段はネットショッピング中心なので、Pontaポイントを貯めてコンビニや旅行に使っている」といったPontaカード派も一定数います。
まとめ:ライフスタイルに合わせた選択を
給油頻度が高く、現金割引を最大化したい方には「アポロステーションカード」がおすすめです。一方、ポイントの利便性やカードの汎用性を重視する方には「apollostation Pontaクレジットカード」が向いています。
両者の特典は併用できないため、自分の生活スタイルや支出傾向を見直したうえで、もっとも恩恵を受けられるカードを選ぶことが賢明です。
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