K-POPファンにとって、韓国現地でのコンサート参加は夢のような体験。しかし、海外公演特有のルールも多く、特に「チケット購入に使ったクレジットカードの提示」が必要なケースには注意が必要です。今回は、実際の事例とともに、韓国コンサート参加時のクレカ確認のポイントを解説します。
クレジットカード提示が必要になる理由
韓国では不正転売防止策として、チケット購入に利用したクレジットカードの実物確認を求めるケースがあります。これは「カード所有者本人による正規購入であること」を証明するための対策です。
多くの主催者やチケッティングサイト（例：Interpark、YES24など）がこの方式を採用しており、特に人気の高いアーティスト公演では本人確認が厳しく行われます。
親のカードで購入した場合の注意点
例えば、当選後に親名義のカードを借りて決済した場合、公演当日にカードの提示が求められると、そのカードを持っていないと入場できない可能性があります。
さらに厳格なケースでは、「カード名義とパスポート名義が一致していない場合は入場不可」とされることも。主催者が示す注意事項やFAQは必ずチェックしておきましょう。
過去の事例：クレカ確認でトラブルになったケース
過去には、BTSやBLACKPINKの韓国公演で「カード未提示により入場拒否された」「現地で係員と長時間交渉になった」という報告もSNSに多く見られます。とくに海外ファンはこの点を見落としがちで、後悔することに…
実際には、同行者にカード名義人がいることや、カードの写真コピーで対応できたケースもありますが、これは会場スタッフの裁量によるため確実とは言えません。
どう対処すべき？解決策と事前確認のすすめ
以下の方法でリスクを減らせます。
- カード名義人に同行してもらう（同伴者として）
- カード現物を渡してもらう（紛失に注意）
- チケット発券ページや購入時の注意書きをスクショしておく
- 主催者へ直接問い合わせる（英文・韓国語可）
特に韓国公演の場合は、韓国語でのFAQや規約にしか記載されていない重要情報があることも。翻訳ツールなどを活用して事前に確認しましょう。
リアルケース：2024年ソウルコンでの注意事項
2024年開催の複数K-POPコンサートでは、「当日は本人確認および決済クレジットカード提示が必須」と記載されたチケッティング画面が確認されています。
ボネクド（BONEXDO）などの新鋭グループでも人気急上昇により同様の対応が予想され、抽選当選者であってもカード確認に通らなければ入場NGとなる可能性は高いです。
まとめ：トラブル回避のために「クレカ提示」の有無は必ずチェック
海外コンサート参加時には、チケット購入に使用したクレジットカードの持参が求められる場合があります。特に韓国のK-POP公演では本人確認が厳格化されており、事前の確認を怠るとせっかくの公演に入場できないリスクも。
チケット購入完了後は、必ず「決済カード持参の有無」や「本人確認の条件」を公式サイトで確認し、必要であればカードを携行・名義人に同行してもらうなどの対策を取りましょう。
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