楽天銀行と楽天カードが一体となった「楽天銀行カード」をお持ちの方で、クレジット機能の解約を検討されている場合、キャッシュカード機能を維持しつつ、クレジット機能のみを停止する方法について解説します。
楽天銀行カードの構成と機能
「楽天銀行カード」は、楽天銀行が発行するキャッシュカードに楽天カード株式会社のクレジット機能が付帯した一体型カードです。このカード一枚でATMでの現金の出し入れや、クレジット決済が可能です。
ただし、クレジット機能を解約した場合、キャッシュカードとしての機能も停止されるため、別途キャッシュカードの再発行が必要となります。
クレジット機能の解約手続き
クレジット機能を解約するには、楽天カードコンタクトセンターへ連絡し、解約の旨を伝える必要があります。解約理由として「紛失」と伝えることも可能ですが、正確な情報を提供することが望ましいです。
解約手続き後、クレジット機能は停止されますが、キャッシュカードとしての機能も同時に停止されるため、注意が必要です。
キャッシュカードの再発行手続き
クレジット機能を解約した後、キャッシュカードとしての機能を継続利用するためには、楽天銀行のウェブサイトから新たにキャッシュカードの再発行手続きを行う必要があります。
再発行手続きは、楽天銀行のログイン後の画面から「カード紛失・盗難のお届け」ページに進み、「退会」を選択し、必要事項を入力することで完了します。再発行されたキャッシュカードは、通常のキャッシュカードとして利用可能です。
継続的な支払いの確認と対応
クレジット機能を解約する前に、携帯電話料金やサブスクリプションサービスなど、クレジットカードでの継続的な支払いが設定されていないか確認することが重要です。設定されている場合は、支払い方法の変更手続きを行ってからクレジット機能の解約を進めてください。
また、解約後に不明な請求が発生した場合は、楽天カードコンタクトセンターに連絡し、詳細を確認することが推奨されます。
まとめ
楽天銀行カードのクレジット機能を解約する際は、キャッシュカードとしての機能も停止されるため、再発行手続きが必要です。解約前には、継続的な支払いの確認と対応を行い、スムーズな手続きを心がけましょう。
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