ペイディの支払いをゆうちょ銀行から送金する際の限度額と対応方法

ペイディ（Paidy）を利用して商品やサービスの支払いを行う際、ゆうちょ銀行の送金限度額に注意が必要です。特に、1日の送金限度額を超える金額を支払う場合、どのように対応すればよいかを理解しておくことが重要です。

ゆうちょ銀行の送金限度額について

ゆうちょ銀行では、送金方法や利用チャネルによって1日の送金限度額が設定されています。例えば、ゆうちょダイレクトを利用する場合、1日の送金限度額は最大50万円まで設定可能です。これを超える金額を送金するには、事前に限度額の引き上げ手続きを行う必要があります。

また、ゆうちょ通帳アプリを利用している場合でも、ゆうちょダイレクトの契約がないと1日の送金限度額は5万円に制限されます。したがって、高額の送金を行う予定がある場合は、事前にゆうちょダイレクトの契約を検討することをおすすめします。

ペイディでは、利用金額を翌月にまとめて支払う「あと払い」サービスを提供しています。支払い方法は、コンビニ払い、銀行振込、口座振替の3つから選択可能です。支払期日は、コンビニ払いおよび銀行振込の場合は翌月27日まで、口座振替の場合は27日に自動引き落としとなります。

なお、口座振替を利用する場合は、事前にペイディアプリまたはウェブ版のMyPaidyから銀行口座の登録が必要です。口座振替を利用することで、手数料が無料となるメリットもあります。

ゆうちょ銀行の1日の送金限度額を超える金額をペイディに支払う必要がある場合、以下の対応方法があります。

複数日に分けて送金する：例えば、1日の限度額が5万円で、支払金額が5万5千円の場合、1日目に5万円、2日目に5千円を送金することで対応可能です。
送金限度額の引き上げ手続きを行う：ゆうちょダイレクトを利用している場合、送金限度額を最大50万円まで引き上げることができます。引き上げには、ゆうちょ認証アプリまたはトークンの利用が必要です。

ただし、送金限度額の引き上げ手続きには時間がかかる場合があるため、早めに手続きを行うことをおすすめします。