りそな銀行で口座開設後にキャンペーンを見逃したときの対応策と注意点

貯金

新しく銀行口座を開設した後に、ポイントキャンペーンやエントリー特典の存在に気づくことは少なくありません。特にネットバンキングやスマホアプリを通じた口座開設が主流となった今、「あとで知って損した…」と感じるケースも増えています。本記事では、りそな銀行のような大手銀行で口座開設後にキャンペーン特典を逃してしまった場合の対応策や、再開設に関する注意点を解説します。

銀行口座は基本的に“ひとり一口座”が原則

多くの銀行では、1人が同一銀行に複数の普通預金口座を開設することは禁止または制限されています。りそな銀行もこの例に漏れず、原則として一人につき1つの普通口座となっており、短期間で再度口座を開設することはできません。

仮に口座を解約してすぐに再度作ろうとしても、再開設には一定期間の間隔が必要だったり、過去の登録情報が影響してキャンペーン対象外となることがあります。

キャンペーン適用条件を後から満たせる可能性も

りそな銀行のキャンペーンには「口座開設後◯日以内にエントリー」「エントリー後に給与振込の登録」「アプリログイン」などが条件になっているケースがあります。

このようなキャンペーンでは、口座開設自体よりも“エントリーのタイミング”が重要になることが多く、口座をすでに持っていてもエントリーによって対象になる場合があります

まずは、キャンペーンページを確認し、「エントリー後でも有効か」「既存口座でも対象か」といった条件をチェックしましょう。

すでに開設済みの口座を解約して再開設はできる?

りそな銀行では、口座解約後にすぐ同じ名義で再開設することは原則できません。さらに、短期間での解約・再開設はシステム的にも顧客管理上の制限があることが多く、「不正キャンペーン取得」と見なされる可能性すらあります。

また、解約した口座の再開設でも過去の情報が引き継がれてしまい、キャンペーン対象外とされることが多いため、再開設によって得をするケースは稀です。

ポイント還元キャンペーンを逃さないための事前対策

今後同様の機会を逃さないためには、以下のような対策が有効です。

  • 口座開設前に公式サイトでキャンペーン情報を必ず確認する
  • 「キャンペーン一覧」「口座開設特典」などのキーワードで検索
  • ポイントサイト(例:ハピタス、モッピー)経由での開設も要チェック
  • エントリーが必要なものは必ず手続きを済ませてから開設する

とくにスマホアプリやオンラインバンキングでは、アプリインストール&ログインが条件になることが多いため、開設後すぐに初期設定まで終わらせておくのがおすすめです。

りそな銀行以外での選択肢も視野に

どうしても今からキャンペーンを活用したい場合は、他の銀行(例:楽天銀行・住信SBIネット銀行・auじぶん銀行など)の口座開設キャンペーンを検討するのも一つの方法です。

これらの銀行では、口座開設+一定の取引で現金やポイントがもらえるキャンペーンを頻繁に実施しており、「初回限定」や「新規開設のみ」の条件をクリアしやすい傾向があります。

まとめ:すでに作った口座は活かし、今後の機会に備えよう

りそな銀行で新規口座開設後にキャンペーンを逃してしまっても、エントリーだけで特典がもらえる可能性もあるため、慌てて解約・再開設をするのはおすすめできません。

口座を解約せずに、キャンペーンの条件や対象範囲を今一度確認した上で、他行のキャンペーンにも目を向けながら上手にポイントを活用していきましょう。

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