ポイ活をしていると、些細なミスや店舗側の対応で「えっ?」とイラッとしてしまうことがあります。せっかく効率よくポイントを貯めようとしているのに、意図しない決済方法になってしまうと、それだけで気分も台無しになりかねません。本記事では、J-Coin Payが通らない、QUICPayと言っているのにタッチ決済(Visaのタッチなど)で処理されてしまうなど、ポイ活中にありがちなトラブルとその対策を、具体的な事例と共に解説していきます。
ポイ活中にありがちな決済トラブルとは
キャッシュレス決済が普及してきたとはいえ、すべての店員さんが全サービスに精通しているわけではありません。ポイ活勢にとって致命的なのが、狙った決済方法以外で処理されてしまうことです。
たとえば「QUICPayでお願いします」と言ったのに「Visaタッチ」で決済され、QUICPay経由のキャンペーンポイントが付かなかったというのはよくある話です。同様に「J-Coin Payで」と伝えても、「それってPayPayですか?」と返されるなど、通じない場面も存在します。
「J-Coin Payが通じない」ケースの背景と対処法
J-Coin Payはまだ導入店舗が限られているため、知名度が低く、対応しているはずの店舗でも店員が操作方法を把握していないことがあります。
こうした場合は、「J-Coin PayのQRを読み取ってもらうタイプです」と補足してあげることで、スムーズに対応してもらえるケースが多いです。また、J-Coin公式サイトの加盟店検索を使い、事前に対応状況をチェックするのも有効です。
「QUICPayなのにタッチ決済される」問題の原因と予防策
QUICPayとVisaのタッチ決済など、複数の非接触決済方式が1枚のカードや1台のスマホに登録されていると、店舗の端末によっては優先される決済が自動的に選ばれてしまうことがあります。
たとえばiPhoneのWalletアプリに複数のカードを登録している場合、「メインカードの設定」や「QUICPayで使うカード」に明示的に設定することで、誤決済を防げます。さらに、決済時には「QUICPay(クイックペイ)で、音が鳴ります」と伝えると、店員側も意識してくれるようになります。
店舗側とのやりとりをスムーズにするコツ
決済方法に詳しくない店員さんも多い中で、伝え方一つで体験は大きく変わります。以下のような伝え方が効果的です。
- 「バーコードじゃなくて、タッチするQUICPayです」
- 「J-Coin PayのQRコードを読み取るタイプです」
- 「○○ペイではなく、iDでお願いします(類似名の誤解を防ぐ)」
また、アプリの画面をあらかじめ準備しておくと、会計がスムーズになります。
イラッとした時の気持ちの切り替え方
ポイントが付かなかった、決済ミスが起きた……そんな時はどうしても落ち込みますが、ポイ活は長期戦。ひとつのミスでストレスを溜めるより、「今回は勉強になった」と切り替えて次に活かす姿勢が大切です。
また、ミスを未然に防ぐために、使用頻度の高い決済方法を一枚の物理カードや一つのスマホアプリに集約するのも効果的です。
まとめ:決済トラブルもポイ活上級者へのステップ
ポイ活中のイラッとする経験も、決済方法の知識や伝え方の工夫で回避することができます。J-Coin PayやQUICPayなど、多様な決済手段があるからこそ、事前準備と丁寧なコミュニケーションがポイントです。ちょっとした工夫でストレスを減らし、快適なポイ活ライフを送りましょう。
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