キャッシュレス決済が当たり前となった今、大学生にとってもクレジットカードの選び方や使い方は重要なテーマです。特に「三井住友ナンバーレス(NL)」と「JCBカードW(JCBW)」のような人気の高いカードを複数持っている場合、どちらをメインカードにするかは悩みどころです。本記事では、それぞれのカードの特徴や、普段使いでどちらを選ぶべきか、上手な使い分け方を具体例とともに解説します。
三井住友ナンバーレスとJCBカードWの基本還元率と特徴を比較
三井住友ナンバーレス(NL)は、セブン-イレブンやマクドナルドなど特定の店舗で最大5%のポイント還元が受けられるのが魅力です。通常還元率は0.5%ですが、対象店舗をうまく活用すれば還元率を大きく伸ばせます。
JCBカードWは、常時1.0%のポイント還元があり、Amazonやスターバックスではさらにポイントアップがあります。年会費無料でありながら高還元率という点で非常にコストパフォーマンスに優れています。
日常使いでの「基本還元率」が決め手になる理由
ポイント還元を最大化するには、特典のある店舗での使い分けが効果的ですが、それ以外の「普段の買い物」では基本還元率が高いカードを選ぶのが賢明です。JCBカードWの1.0%に対し、三井住友NLは0.5%なので、対象店舗以外ではJCBWが有利です。
たとえば、コンビニ以外のスーパーやドラッグストア、ネットショップ(楽天市場など)を利用する際は、JCBカードWを使うことで長期的に見て多くのポイントが貯まります。
シーン別:カードの上手な使い分け実例
例1: セブン-イレブンでお昼を購入 → 三井住友NL(5%還元)
例2: Amazonで教科書を購入 → JCBカードW(2.0%還元)
例3: イオンで食材を購入 → JCBカードW(1.0%還元)
このように、店舗ごとにカードを使い分けることで、年間のポイント還元額を1.5倍以上にすることも可能です。
大学生にとっての安心感と管理のしやすさもポイント
大学生にとって、利用明細の見やすさやアプリの使いやすさも大切な要素です。三井住友NLはVpassアプリが直感的に操作でき、使いすぎ防止の設定なども可能です。
一方で、JCBカードWもMyJCBアプリで利用履歴やポイント確認がしやすく、定期的なキャンペーン通知も役立ちます。管理のしやすさでは両者に大きな差はないものの、インターフェースの好みで選ぶのも良いでしょう。
まとめ:日常の買い物ではJCBカードWをメインに、特典店舗では三井住友NLを活用
普段の買い物では還元率1.0%のJCBカードWをメインに使い、セブン-イレブンやマクドナルドなど特典対象店舗では三井住友ナンバーレスを使うことで、ポイント還元を最適化できます。複数のカードを持つ利点を最大限に活かし、賢くキャッシュレス生活を送りましょう。
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