ソニー損保自動車保険の車両保険での免責金額とは？正しい理解を解説

ソニー損保自動車保険の車両保険では、免責金額（自己負担額）を選ぶ際に注意が必要です。この記事では、免責金額の仕組みや1回目と2回目以降の事故時の保険適用について解説します。

車両保険の免責金額の選択肢

ソニー損保の車両保険では、0円、5万円、10万円という3つの免責金額を選択できます。免責金額とは、事故発生時に保険金が支払われる前に自己負担する額のことです。例えば、免責金額を5万円に設定した場合、保険金支払いの前に5万円を自己負担する必要があります。

1回目の事故に対する免責金額

1回目の事故の場合、免責金額0円を選択していれば、自己負担は不要です。つまり、修理費用全額が保険から支払われます。もし5万円や10万円を選択していた場合、その金額分は自己負担となります。

2回目以降の事故における免責金額

2回目以降の事故については、選択した免責金額に関係なく、一律で10万円の自己負担が必要となります。つまり、2回目以降の事故においては、免責金額の選択は保険料には影響するものの、実際の自己負担額は固定されます。

保険料への影響とリセット

免責金額の選択によって、年間の保険料は変動します。免責金額が高いほど保険料が安くなります。質問にある「事故回数がリセットされるか」という点ですが、基本的に1年の契約期間が終了し、次年度契約が更新される際にリセットされます。そのため、年度内に何度事故が発生しても、リセットはされず、2回目以降は一律10万円の自己負担が必要です。

まとめ

ソニー損保の車両保険では、1回目の事故での免責金額選択が重要です。免責金額0円を選べば自己負担なしで修理が可能ですが、2回目以降の事故では一律10万円の自己負担が発生します。1年ごとの契約期間でリセットされるため、次年度に再び1回目の免責金額設定が適用されます。保険料と免責金額のバランスを考えて選択しましょう。