ネット自動車保険は1年目に事故を何回か起こすと契約解除される?1等級・更新拒否・他社への乗り換えを解説

自動車保険

初めて自動車保険へ加入するとき、「ネット自動車保険は事故を何回か起こすと契約を切られ、他社にも入れなくなる」という話を聞いて不安になることがあります。結論からいうと、1年目に物損事故を複数回起こしたからといって、自動的にその場で契約解除となり、その後すべての自動車保険へ一切加入できなくなるわけではありません。ただし、保険を使う事故が複数回あるとノンフリート等級が大幅に下がり、翌年度の保険料が高くなったり、現在の保険会社で継続できなかったり、他社でも引受審査が厳しくなったりする可能性はあります。特に初めての契約は原則6等級から始まるため、3等級ダウン事故を2回起こして保険を使うと翌年度は1等級になる計算です。この記事では、ネット型自動車保険で事故を複数回起こした場合に何が起こるのか、契約解除と更新・継続拒否の違い、等級を他社へ持ち越す仕組みまで分かりやすく解説します。

  1. 初めて自動車保険に入ると原則6等級からスタートする
  2. 物損事故で保険を使うと原則3等級下がるケースが多い
  3. 1年目に3等級ダウン事故を2回起こすとどうなる?
  4. 「事故を何回か起こすと契約解除」は正確ではない
  5. ネット自動車保険では事故件数によってWeb手続きができない場合がある
  6. ネット型だから特別に事故に厳しいとは一概に言えない
  7. 1等級になると保険料は大幅に高くなる
  8. 事故有係数適用期間もあるため等級だけ見ればよいわけではない
  9. 他の保険会社へ乗り換えれば6等級にリセットできる?
  10. 保険会社を変えても事故歴は確認される
  11. 「他の自動車保険に入れなくなる」は半分本当・半分誤解
  12. 1等級でも必ず全保険会社から断られるわけではない
  13. 事故2回でも保険を使わなければ同じ扱いとは限らない
  14. 少額の物損事故なら保険を使わない方が得な場合もある
  15. 相手への損害が大きい事故で保険を使わない判断は危険
  16. ノーカウント事故なら等級が下がらない場合もある
  17. 具体例で見る1年目の事故と翌年度
  18. ネット型と代理店型はどちらを選べばいい?
  19. 初心者なら対人・対物賠償を削って安くするのは避けたい
  20. 事故後に保険会社から更新の案内が来ない場合は早めに確認する
  21. 「他社へ黙って新規契約」はしない
  22. 初めて自動車保険へ入る人が確認したいポイント
  23. まとめ:事故を複数回起こしても即契約解除・一生加入不可ではないが、1等級になると契約先が限られる可能性がある

初めて自動車保険に入ると原則6等級からスタートする

個人が初めて一般的な自動車保険へ加入する場合、ノンフリート等級は原則6等級からスタートします。日本損害保険協会によると、自動車保険には事故歴に応じて1~20等級などで保険料を調整する仕組みがあり、初めて契約した場合は6等級となります。[参照:日本損害保険協会 自動車保険の等級]

1年間保険を使う事故がなければ、一般的には翌年7等級へ上がります。逆に保険金の支払いを受ける事故があると、事故の種類によって翌年度の等級が下がります。

そのため自動車保険では、「事故を起こしたかどうか」だけでなく、その事故が3等級ダウン事故、1等級ダウン事故、ノーカウント事故のどれに該当するかが非常に重要です。

物損事故で保険を使うと原則3等級下がるケースが多い

相手の車や物を壊して対物賠償保険を利用する事故、自分の車をぶつけて車両保険を利用する事故などは、一般に3等級ダウン事故になるケースが多くあります。

日本損害保険協会によると、保険金の支払いを受ける3等級ダウン事故では、1事故につき翌年度の等級が3つ下がります。例えば6等級の人が1年間に3等級ダウン事故を1回起こして保険を使用すると、翌年度は3等級となります。[参照:日本損害保険協会]

さらに事故を起こした契約には「事故有係数適用期間」が設定され、同じ等級でも無事故の場合より保険料の割引率が低くなる仕組みがあります。このため、事故後は等級低下と事故有係数の両方によって保険料が大幅に上昇することがあります。

1年目に3等級ダウン事故を2回起こすとどうなる?

初めての契約が6等級で、1年間に3等級ダウン事故を2回起こして、それぞれ保険を使用したケースを考えてみます。

状況 等級の考え方
初めて加入 原則6等級
3等級ダウン事故1回 翌年度3等級相当
3等級ダウン事故2回 翌年度1等級になる可能性

6等級から事故2件分の6等級を下げようとすると0になりますが、ノンフリート等級には下限があるため、実際には1等級となるケースがあります。

初年度から保険を使う事故が2回あると、翌年度に最も厳しい1等級となる可能性があるため、「更新できるか」という問題が現実的に出てきます。

「事故を何回か起こすと契約解除」は正確ではない

ここで区別したいのが「契約解除」と「次年度の契約を引き受けてもらえないこと」です。

事故を2回起こしたからといって、それだけを理由に事故直後から当然に現在の契約が消滅する、という単純な仕組みではありません。保険期間中に補償対象となる事故が発生すれば、契約内容に従って保険会社が事故対応や保険金支払いを行います。

一方で、契約満期後の翌年度について、保険会社が同じ条件で必ず継続契約を引き受けなければならないわけではありません。事故件数や等級などによっては、ネット上で継続手続きができなくなったり、個別の引受判断になったり、保険会社によっては次年度契約を引き受けない場合があります。

ネット自動車保険では事故件数によってWeb手続きができない場合がある

実際にネット型自動車保険では、事故件数や等級によってインターネットだけでは申し込めないケースがあります。

例えばソニー損保は、現在の契約で事故が2件以上ある場合などについて、ウェブサイトでは見積り・申込みができない条件として案内し、電話での手続き対象となるケースを示しています。また同社の契約で1等級になる場合もウェブ手続きに制限があります。[参照:ソニー損保 自動車保険の見積り・契約条件]

SBI損保も、Webで継続見積り・申込みができる条件として「現在の保険期間中の事故が1件以内」などの条件を示しています。[参照:SBI損保 継続見積り・申込み条件]

ただし、Webで手続きできないことと、自動車保険へ一切加入できないことは同じではありません。電話で個別確認となるケースもあれば、保険会社独自の引受基準によって契約可否が判断されるケースもあります。

ネット型だから特別に事故に厳しいとは一概に言えない

ネット自動車保険は、代理店を通さずWebや電話を中心に契約するため、一定の条件から外れる契約についてオンライン手続きを制限していることがあります。そのため「ネット保険は事故を起こすと入れない」という印象を持たれやすい面があります。

しかし事故歴や等級を考慮して契約を引き受けるか判断する仕組み自体は、ネット型だけに存在するものではありません。代理店型の損害保険会社でも契約条件や事故歴などに応じた引受判断があります。

ネット型ではWeb画面上で「この条件では申し込めません」と明確に表示されるため目立ちやすい、という違いもあります。

1等級になると保険料は大幅に高くなる

1等級はノンフリート等級制度の中で非常に厳しい区分です。日本損害保険協会が示す等級別割増引率の例では、1等級は大幅な割増となっています。[参照:日本損害保険協会 等級別割増引率]

そのため、仮に次年度も加入できたとしても、初年度と同程度の保険料で継続できるとは考えない方がよいでしょう。年齢、車種、補償内容などによっては非常に高額になる可能性があります。

さらに複数事故があると、保険会社によっては車両保険を付けられない、補償条件が制限されるなど、通常の契約より選択肢が狭くなる場合もあります。

事故有係数適用期間もあるため等級だけ見ればよいわけではない

自動車保険では、事故によって等級が下がるだけではありません。「事故有係数適用期間」という仕組みがあります。

例えば3等級ダウン事故を起こすと、事故有の低い割引率が一定期間適用されます。日本損害保険協会は、3等級ダウン事故の場合には3年間、事故有契約者向けの低い割引率が適用される仕組みを説明しています。[参照:日本損害保険協会]

複数回事故を起こした場合には事故有係数適用期間にも影響します。そのため、事故後の保険料は「6等級から3等級になったから○円」と単純には計算できません。

他の保険会社へ乗り換えれば6等級にリセットできる?

事故で1~5等級になったとき、「今の保険会社をやめて別会社へ新規で申し込めば、また6等級から始められるのでは」と考える人もいます。しかし、原則としてそのようなリセットはできません。

日本損害保険協会では、1~5等級などのデメリット等級や事故情報について、契約者が別の損害保険会社・共済へ移っても適切な等級が継承されるよう情報交換制度を運営しています。[参照:日本損害保険協会 1~5等級・割増料率適用対象契約情報交換制度]

事故で1等級になった人が他社へ乗り換えて「初めて加入します」と申告し、6等級からやり直すという方法は基本的に通用しません。

保険会社を変えても事故歴は確認される

日本損害保険協会には「無事故・事故確認制度」もあり、契約者が前契約とは異なる損害保険会社へ変更した場合、前契約で申告した等級や事故の有無などを確認できる仕組みがあります。[参照:日本損害保険協会 無事故・事故確認制度]

交換される情報には、保険会社名、証券番号、契約者・被保険者、車両情報、保険期間、解約・解除の有無、適用等級、事故件数、事故年月日などが含まれます。

したがって契約時には事故歴や前契約を正確に申告することが重要です。事故歴を隠して契約しようとするのは避けてください。

「他の自動車保険に入れなくなる」は半分本当・半分誤解

複数事故を起こした人が「もう一生、自動車保険に加入できない」という意味なら誤解です。

一方、1等級や複数事故などの条件では、一部の保険会社で引受対象外になったり、Web申込みができなくなったりする可能性があります。そのため、選べる保険会社が少なくなることは十分あり得ます。

つまり正確には、「事故を複数回起こすと全社から永久追放される」のではなく、「低等級や複数事故歴によって保険会社の引受審査が厳しくなり、契約先が見つかりにくくなる場合がある」という理解が近いでしょう。

1等級でも必ず全保険会社から断られるわけではない

1等級だから日本国内のすべての損害保険会社が一律に加入を禁止する、という共通ルールがあるわけではありません。

各保険会社には独自の引受基準があるため、同じ事故歴でも会社によって対応が異なる場合があります。ネット申込みでは受け付けられなくても電話や代理店を通じた確認が必要となるケースもあります。

ただし、保険会社が引受基準の詳細をすべて公開しているわけではありません。そのため「1等級でも必ずA社なら入れる」と断定することもできません。

事故2回でも保険を使わなければ同じ扱いとは限らない

「事故を2回起こした」という事実と、「自動車保険を2回使った」ということも分けて考える必要があります。

ノンフリート等級への影響は、事故の種類や保険金支払いの有無によって異なります。例えば軽い物損事故を起こしても、損害が少額だったため保険を使用せず自己負担で修理・賠償した場合には、一般的に保険を使用した3等級ダウン事故と同じ結果になるとは限りません。

アクサ損害保険も、保険金が支払われる事故があった場合には原則として事故の種類に応じて翌年度の等級が下がると説明しています。[参照:アクサ損害保険 保険を使用した場合の等級]

少額の物損事故なら保険を使わない方が得な場合もある

例えば駐車場で自分の車を壁に擦り、修理費が5万円だったとします。車両保険で5万円を受け取れるとしても、その結果3等級下がって翌年以降の保険料が合計10万円以上増えるなら、自己負担で修理する方が金銭的に有利になる可能性があります。

日本損害保険協会も、少額の保険金を受け取ることで翌年以降に増加する保険料の方が高くなる場合があり、その場合は保険を使用しない方が結果的な負担が少なくなることがあると説明しています。[参照:日本損害保険協会 少額事故で保険を使う場合の注意点]

事故を起こしたら勝手に保険請求を諦めるのではなく、まず保険会社へ事故を連絡し、「保険を使用した場合に翌年度は何等級になり、保険料がどの程度変わるか」の試算を依頼すると判断しやすくなります。

相手への損害が大きい事故で保険を使わない判断は危険

一方、「等級を下げたくないからどんな事故でも自腹にする」という考え方は危険です。特に他人の車、建物、設備などを大きく損傷した事故では賠償額が高額になる可能性があります。

さらに人身事故では治療費、休業損害、慰謝料、後遺障害など多額の賠償責任が生じることがあります。こうした大きな損害へ備えることこそ自動車保険の重要な役割です。

保険を使うか自己負担にするか検討しやすいのは、基本的には自己負担できる程度の少額事故です。高額事故では等級維持よりも適切な事故対応を優先するべきでしょう。

ノーカウント事故なら等級が下がらない場合もある

保険金を受け取ったら必ず3等級下がるわけでもありません。事故には「ノーカウント事故」として扱われるものがあります。

例えば一定の人身傷害保険などだけを利用した事故については、翌年度の等級計算上、事故がなかったものとして扱われる場合があります。日本損害保険協会も、ケガによって人身傷害保険の保険金を受け取った場合などにノーカウント事故となる例を紹介しています。[参照:日本損害保険協会]

また盗難、台風、洪水など一定の車両保険事故では、3等級ではなく1等級ダウン事故となる場合があります。事故の内容を確認せず「保険を使えば必ず3等級下がる」と考えないようにしましょう。

具体例で見る1年目の事故と翌年度

1年目の状況 翌年度の一般的なイメージ
事故なし 6等級→7等級
3等級ダウン事故1回 6等級→3等級
3等級ダウン事故2回 1等級となる可能性
1等級ダウン事故1回 6等級→5等級
ノーカウント事故のみ 通常は等級ダウンなし

実際の翌年度等級は事故内容、前契約、保険期間などによって異なる場合があります。具体的な事故がある場合は契約先へ確認してください。

特に初年度はスタート地点が6等級と低いため、20等級の人と比較すると複数回の3等級ダウン事故によって早い段階で1等級へ到達しやすい点に注意が必要です。

ネット型と代理店型はどちらを選べばいい?

「初心者だからネット型は危険で、代理店型なら事故を何回起こしても更新できる」というわけではありません。事故歴による等級低下や事故有係数の基本的な仕組みは、ネット型でも代理店型でも関係します。

ネット型の主な特徴は、利用者自身が補償内容を選びWebで手続きをすることで保険料を抑えやすいことです。一方、代理店型では担当者に補償設計や契約手続きについて相談しやすいという違いがあります。

初めて自動車保険へ加入する場合でも、対人・対物、人身傷害、車両保険、運転者条件などを自分で理解して設定できるならネット型は十分選択肢になります。

初心者なら対人・対物賠償を削って安くするのは避けたい

初めて保険へ加入すると保険料が高く感じられますが、保険料を下げるために重要な賠償保障まで小さくするのは慎重に考えるべきです。

事故で相手を死亡させたり重い後遺障害を負わせたりした場合や、高額な車両・店舗・設備などを損壊した場合には、非常に高額な賠償責任が発生する可能性があります。

ネット型を選ぶ場合も、単純に最安プランをクリックするのではなく、対人賠償・対物賠償を中心に必要な補償を確認して契約しましょう。

事故後に保険会社から更新の案内が来ない場合は早めに確認する

複数回事故があった場合、満期直前まで何もしないのは避けた方が安全です。現在の保険会社へ早めに「次年度も継続できますか」と確認しておきましょう。

Webで継続できないだけなのか、電話なら手続き可能なのか、補償条件が変更されるのか、そもそも次年度の引受けが難しいのかを確認します。

他社を検討する必要がある場合も、現在の等級、事故件数、事故有係数適用期間を正確に伝えたうえで見積もりを取ります。

「他社へ黙って新規契約」はしない

事故歴があると、「今の保険をやめて、事故歴を書かず他社へ新規契約すればよい」と考えるかもしれません。しかし前契約や事故情報については保険会社間で確認する制度があります。

日本損害保険協会の情報交換制度では、1~5等級、事故件数、事故年月日、解約・解除の有無などが確認対象となっています。[参照:日本損害保険協会 情報交換制度]

申込時には質問事項へ正確に回答してください。事実と異なる申告をすると、後に契約上の問題が生じる可能性があります。

初めて自動車保険へ入る人が確認したいポイント

  • 初回契約は原則何等級から始まるか
  • 事故を起こした場合に何等級下がるか
  • 事故有係数適用期間の仕組み
  • 複数事故があった場合の継続条件
  • 1等級になった場合の取扱い
  • 車両保険を利用した場合の等級への影響
  • 少額事故で保険を使う場合の翌年度保険料
  • 対人・対物賠償など必要な補償が十分か
  • 事故受付が24時間利用できるか
  • 事故時にどこへ連絡すればよいか

特に初年度から複数事故が発生した場合は、次年度の保険料だけでなく「そもそも同じ会社で継続できるか」を早めに問い合わせることが重要です。

まとめ:事故を複数回起こしても即契約解除・一生加入不可ではないが、1等級になると契約先が限られる可能性がある

初めてネット自動車保険へ加入し、1年目に物損事故を何回か起こしたからといって、自動的にその場で契約解除となり、その後すべての自動車保険へ一生加入できなくなるわけではありません。

ただし、初めての自動車保険は原則6等級からスタートします。3等級ダウン事故で保険を1回使えば翌年度3等級、同じ年度に2回使えば1等級になる可能性があります。事故有係数適用期間も加わるため、翌年度の保険料は大幅に高くなる可能性があります。[参照:日本損害保険協会 自動車保険の等級]

また保険会社にはそれぞれ引受基準があります。複数事故や1等級では、Webから継続・新規申込みができない会社や、個別確認が必要になる会社があります。したがって「何回事故を起こしても必ず更新できる」とも言えません。[参照:ソニー損保][参照:SBI損保]

さらに、事故で下がった等級を他社へ乗り換えることで6等級へリセットすることも原則できません。1~5等級や事故件数などについては、損害保険会社・共済の間で確認する制度があります。[参照:日本損害保険協会 1~5等級・割増料率適用対象契約情報交換制度]

一方、物損事故を起こすたびに必ず保険を使う必要もありません。損害額が少額の場合には、受け取る保険金より翌年度以降の保険料増加額の方が大きくなることがあります。事故が起きたら保険会社へ連絡し、「保険を使った場合の翌年度等級と今後の保険料」「自己負担した場合との差額」を確認してから保険を使用するか判断するとよいでしょう。[参照:日本損害保険協会 少額事故と保険利用]

つまり、「ネット保険に入ると事故数回で即追放される」という理解は正確ではありません。しかし初年度に保険を使う事故が複数回あると1等級になり、保険料の大幅上昇や継続・他社加入の選択肢が狭くなる可能性は現実にあります。ネット型か代理店型かだけで判断せず、補償内容、事故後の等級、継続条件まで確認したうえで加入することが大切です。

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