市場連動型のLooop電気から、時間帯別料金制のオクトパスエナジー「ソーラープラン」への切り替えを検討している人は少なくありません。しかし、実際に支払う電気料金は基本単価だけで決まるわけではなく、燃料費調整額や再生可能エネルギー発電促進賦課金なども加算されるため、請求単価ベースで比較することが重要です。この記事では、オクトパスエナジーのソーラープランの実質的な請求単価の考え方や、Looop電気との比較ポイントを分かりやすく解説します。
オクトパスエナジーのソーラープランの料金体系
ソーラープランは市場価格連動ではなく、時間帯ごとにあらかじめ料金単価が設定されているプランです。
| 時間帯 | 基本料金単価 |
|---|---|
| 8:00~16:00 | 37円/kWh |
| 6:00~8:00・16:00~22:00 | 30円/kWh |
| 22:00~6:00 | 21円/kWh |
この単価に加えて、燃料費調整額や再エネ賦課金などが加算されて実際の請求単価になります。
そのため、契約前には「基本単価」だけでなく、「実際に毎月いくら上乗せされるのか」を把握することが大切です。
請求単価はどのくらい上乗せされるのか
燃料費調整額と再エネ賦課金は時期によって変動しますが、近年の一般的な水準では合計で1kWhあたり5~8円程度前後になるケースが多く見られます。
仮に合計6円程度が上乗せされるとすると、実際の請求単価は次のようなイメージになります。
| 時間帯 | 基本単価 | 請求単価目安 |
|---|---|---|
| 8:00~16:00 | 37円 | 約43円 |
| 6:00~8:00・16:00~22:00 | 30円 | 約36円 |
| 22:00~6:00 | 21円 | 約27円 |
もちろん毎月変動するため正確な金額ではありませんが、比較する際の目安として考えることができます。
Looop電気との違いは何か
Looop電気は市場価格に連動するため、電源単価が安い日は大幅に安くなりますが、高騰時には請求単価も急上昇します。
一方、オクトパスエナジーのソーラープランは料金が固定されているため、価格高騰リスクを避けやすいという特徴があります。
例えば冬の寒波や夏の猛暑で市場価格が急騰した場合、Looopでは1kWhあたり50円を超えるケースもありますが、ソーラープランは契約単価で計算されるため料金予測がしやすくなります。
降雪地域ではどちらが有利なのか
降雪地域では暖房需要が高く、日中も電力消費が増える傾向があります。
ソーラープランの場合、8時から16時までの単価が最も高く設定されているため、日中に電気暖房を多用する家庭では電気代が上昇する可能性があります。
一方でLooop電気は市場価格が安い日に恩恵を受けられるため、使用時間帯や季節によって有利不利が変わります。
実際には過去1年分の使用量データを時間帯別に分析して比較するのが最も正確です。
切り替え前に確認したいポイント
料金シミュレーションを行う際は、年間使用量だけでなく時間帯別の使用パターンも確認しましょう。
- 夜間の使用が多い
- EV充電を行う
- 昼間は不在が多い
- オール電化ではない
このような条件なら、夜間21円の恩恵を受けやすくなります。
逆に在宅勤務や電気暖房中心で昼間の消費量が多い場合は慎重な比較が必要です。
まとめ
オクトパスエナジーのソーラープランは、基本料金単価に燃料費調整額や再エネ賦課金が加算されるため、実際の請求単価はおおむね基本単価より5~8円程度高くなるケースが一般的です。Looop電気のような市場連動型と比べると料金予測がしやすい一方で、日中料金が高めに設定されています。特に降雪地域では暖房利用時間帯との相性が重要になるため、過去の使用実績をもとに比較検討することが電気代節約への近道です。


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