学生時代にクレジットカードを複数枚作り、支払い遅延を繰り返してしまったことで「ブラックになった」「社内ブラックになっているかもしれない」と不安になる人は少なくありません。
特に若いうちは利用額が小さくても、延滞履歴が積み重なることで信用情報に事故情報として登録される場合があります。
しかし、完済後に一定期間が経過すれば、再びクレジットカードを作れる可能性は十分あります。
この記事では、信用情報の仕組みや社内ブラック、喪明け後にカードを作る際のポイントをわかりやすく整理します。
まず知っておきたい「ブラック」と「社内ブラック」の違い
一般的に「ブラック」と呼ばれるものは、信用情報機関に延滞や異動情報が登録されている状態を指します。
一方で「社内ブラック」は、カード会社内部で独自に記録されている利用履歴のことです。
| 種類 | 概要 |
|---|---|
| 信用情報ブラック | CICやJICCなどに事故情報が登録される |
| 社内ブラック | カード会社内部で延滞履歴が管理される |
信用情報の事故情報は一定期間で消える可能性がありますが、社内ブラックは会社によって長期間残る場合があります。
完済から何年でいわゆる「喪明け」になる?
クレジットカードの延滞情報は、一般的に完済から約5年程度で信用情報機関から削除されることが多いです。
ただし、実際の登録期間は状況や機関によって異なる場合があります。
今回のように19歳で完済し、現在21歳であれば、まだ信用情報に事故情報が残っている可能性があります。
そのため、今すぐ複数社へ申し込んでも審査通過は難しいケースがあります。
喪明け後でも元延滞先は厳しいことがある
信用情報が消えた後でも、過去に延滞したカード会社では審査に通りにくいことがあります。
例えば、セゾン・三井住友・JCBなどで延滞履歴がある場合、その会社内部で利用履歴が保持されている可能性があります。
特に以下のようなケースでは慎重審査になりやすいです。
- 長期延滞
- 複数社同時延滞
- 強制解約
- 督促無視
ただし、社内ブラックの扱いは会社ごとに異なるため、「絶対に永久NG」とは限りません。
喪明け後に比較的狙いやすいカードとは
信用情報が回復した後は、まずは審査難易度が比較的低めとされるカードから実績を作る人が多いです。
例えば以下のような選択肢があります。
- 流通系カード
- デビットカード
- プリペイドカード
- デポジット型クレジットカード
特にデポジット型カードは、保証金を預ける代わりに比較的利用しやすいケースがあります。
また、携帯料金やサブスク料金を延滞せず支払うことも信用回復には重要です。
短期間で申し込みを繰り返すのは逆効果
焦って複数社へ同時申し込みをすると、「申し込みブラック」と呼ばれる状態になることがあります。
これは短期間に大量申し込みをした履歴が信用情報に残り、資金繰りに困っていると判断されやすくなるためです。
喪明け後は、1社ずつ慎重に申し込みを行う方が結果的に成功しやすい傾向があります。
20代前半ならまだ十分やり直せる
18〜19歳頃の失敗は、実際かなり多くの人が経験しています。
特に学生時代は収入管理や支払い管理に慣れておらず、リボ払いや複数カード利用で延滞してしまうケースは珍しくありません。
現在21歳で完済済みという状況であれば、今後数年間しっかり信用を積み重ねることで、再びカードを持てる可能性は十分あります。
まとめ
学生時代に複数カードで延滞しブラック状態になっていても、完済後に一定期間が経過すれば、再びカードを作れる可能性はあります。
ただし、延滞した会社では社内ブラック扱いになっている可能性があり、審査が厳しくなる場合もあります。
まずは信用情報の回復を待ち、申し込みを乱発せず、携帯料金や各種支払いを確実に行うことが大切です。
20代前半はまだ信用を作り直せる時期なので、焦らず金融履歴を整えていくことが今後につながります。


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