酒気帯び運転による追突事故の場合、自賠責保険がどのように適用されるのか不安に思う方も多いでしょう。本記事では、自賠責保険の基本と酒気帯び運転時の補償範囲、注意点を解説します。
自賠責保険とは
自賠責保険は、車やバイクを運転する際に法律で加入が義務付けられている保険で、他人に怪我をさせた場合の損害を補償します。死亡・傷害・後遺障害が対象で、加害者の過失にかかわらず支払われます。
酒気帯び運転時の自賠責保険の適用
酒気帯び運転であっても、自賠責保険は基本的に適用されます。ただし、刑事責任や行政処分の対象になるため、保険の支払い後に加害者に求償権が発生する場合があります。
例:追突で相手が怪我をした場合、自賠責保険から相手への治療費や慰謝料は支払われますが、保険会社が加害者に求償する可能性があります。
自賠責でカバーされる範囲と限度
自賠責保険には支払い限度額があります。傷害の場合は120万円まで、死亡の場合は3000万円までが目安です。重症事故でも上限を超える損害は任意保険で補う必要があります。
酒気帯び運転の場合も、上限額は同じで、限度を超える部分は自己負担や任意保険でカバーします。
任意保険との違い
任意保険は自賠責保険でカバーできない損害や、物損事故、加害者自身の怪我などを補償します。酒気帯び運転の場合、任意保険の補償が制限されることが多く、加害者自身の保障はほとんどない場合があります。
まとめ
酒気帯び運転による追突事故でも、自賠責保険は相手方の人身損害を補償します。ただし、加害者自身への求償や任意保険の制限など注意点があります。安全運転を心がけ、万一の際には自賠責と任意保険の範囲を理解して対応しましょう。

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