昨年7月に0.7%の利息で定期預金をしたが、同じ銀行で2月から1.2%の定期預金が発売されたという場合、解約して1.2%の定期預金に乗り換えるべきか悩む方も多いでしょう。この記事では、解約して乗り換える際のメリットとデメリット、そして損得の計算方法について詳しく解説します。
定期預金の解約と乗り換えの基本
定期預金の解約を考える際、最初に考えるべきことは「解約手数料」や「利息の払い戻し方法」です。定期預金は基本的に預けた期間が満了しない場合でも、解約することはできますが、その際に利息が減額されたり、最初に決めた利率での利息を得られない場合があります。
そのため、預けてからどれくらいの期間が経過しているか、解約時の利息の計算方法を把握することが重要です。預け入れ期間が短い場合、1.2%に乗り換えるために解約することで本当に得られるのかを見極める必要があります。
損か得かを考える:計算してみよう
例えば、5,000,000円の定期預金を昨年7月に0.7%で預け、7ヶ月経過後に1.2%の定期預金に乗り換える場合、以下のように計算できます。
- 0.7%の定期預金の場合、7ヶ月での利息はおよそ:5,000,000円 × 0.7% ÷ 12 × 7ヶ月 = 29,167円
- 1.2%の定期預金に乗り換えた場合、5,000,000円 × 1.2% ÷ 12 × 5年(60ヶ月) = 300,000円(5年間で得られる利息)
解約して1.2%の定期預金に乗り換えることで、利息は増えますが、解約手数料がかかる場合や、早期解約による利息の減額がある場合は、その影響を考慮する必要があります。
解約しない場合の利息
もし今の定期預金を解約せず、そのまま5年満期まで預けた場合、利息は次のようになります。
- 0.7%の定期預金の場合、5年後の利息はおよそ:5,000,000円 × 0.7% × 5年 = 175,000円
この場合、5年間で175,000円の利息が得られます。1.2%の定期預金に乗り換えた場合、利息が増えることがわかりますが、解約手数料などを含めて、乗り換えによる利益がいくらになるかを慎重に計算することが必要です。
乗り換え時の注意点
定期預金を乗り換える際の注意点として、解約手数料や途中解約による不利な条件を事前に確認することが重要です。特に、預け入れた期間が短い場合、解約時に利息が減額される可能性があります。
また、金利が変動する可能性があるため、今後の金利動向を見越して、どのタイミングで乗り換えるかを慎重に決めることが大切です。もし長期間の預け入れを予定しているのであれば、今後の金利動向を予測しながら慎重に判断しましょう。
まとめ
定期預金の解約と乗り換えは、単に金利が高いからと言って飛びつくべきではありません。解約手数料や利息の減額が影響することを考慮した上で、解約するタイミングや新しい定期預金の金利を確認しましょう。計算をしっかり行い、乗り換えが本当に得かどうかを判断することが大切です。


コメント