ゆうちょ銀行のキャッシュカードを使用する際、暗証番号を複数回間違えて入力するとセキュリティのためにロックがかかります。このロック状態を解除するには、郵便局の貯金窓口で所定の手続きを行う必要があります。本記事では、ロック解除の方法や持ち物、どの郵便局で対応できるのかなど、気になるポイントをわかりやすく解説します。
暗証番号ロックの解除は全国のゆうちょ銀行貯金窓口で可能
暗証番号ロックの解除手続きは、原則として全国のゆうちょ銀行貯金窓口で対応してもらえます。地元の郵便局だけでなく、旅行先や勤務先付近の郵便局でも問題ありません。
たとえば「津島市に住んでいるが、名古屋市の郵便局で手続きしたい」といったケースでも、本人確認書類を持参していれば対応してもらえます。
ロック解除手続きに必要な持ち物
ロック解除には、以下の3点を持参する必要があります。
- キャッシュカード(ロックされているもの)
- 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど)
- 通帳(念のため持参するとスムーズです)
もし学生証や保険証などの本人確認書類を使う場合は、住所が記載された補助書類(公共料金の請求書など)も必要なことがあります。
手続きの流れと所要時間
郵便局の窓口にて「キャッシュカードの暗証番号がロックされたので解除したい」と申し出ると、必要書類の記入と本人確認が行われます。所要時間はおおよそ10分~20分程度です。
暗証番号の変更を希望する場合も同様に、窓口で手続き可能です。
ロックの再発防止と暗証番号の管理
暗証番号を繰り返し間違えてしまうと、再発のたびに窓口で手続きが必要になります。次のような対策をしておくと安心です。
- 暗証番号はメモを取らず、覚えやすく推測されにくいものにする
- 生年月日や電話番号などを避ける
- スマートフォンのパスワード管理アプリなどを利用して、安全に記録する
スマホアプリ利用時の注意点
ゆうちょ銀行アプリを利用していてロックがかかった場合でも、アプリ上からの解除はできません。必ず窓口での手続きが必要になります。ログインできない状態で再設定を繰り返すと、さらにロックされることもあるので注意しましょう。
まとめ:暗証番号のロック解除は全国の郵便局で対応可能
ゆうちょ銀行のキャッシュカードの暗証番号がロックされた場合は、どの地域の郵便局でも手続き可能です。地元の郵便局でなくても問題ないため、最寄りのゆうちょ貯金窓口に早めに相談しましょう。必要な書類を揃えて行けば、比較的短時間で手続きは完了します。今後の再発を防ぐためにも、暗証番号の管理はしっかり行いましょう。
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