コープ共済のジュニアコースにおいて、月掛金1,000円のJ1000円コースと月掛金2,000円のJ2000円コースは、保障内容に違いがあります。この記事では、それぞれのコースの特徴とおすすめポイントを解説します。
J1000円コースの特徴
J1000円コースは、月掛金が1,000円で、以下の保障が含まれています。
- 病気入院・事故(ケガ)入院:日額6,000円(1日目から360日分)
- 事故(ケガ)通院:日額2,000円(事故日から180日以内、1日目から90日分)
- 手術:共済事業規約に定める支払対象手術を受けた場合、手術の内容により金額が変わります(1・5・10・20万円)
- 長期入院(270日以上連続した入院):36万円
- 事故後遺障害:14~350万円
- 病気死亡・重度障害:100万円
- 事故死亡・事故重度障害:上記にプラス50万円
- 親扶養者死亡・親扶養者重度障害:4万円
- 扶養者事故死亡・扶養者事故重度障害:上記にプラス100万円
このコースは、手頃な掛金で充実した保障を提供し、満30歳まで保障が続きます。
J2000円コースの特徴
J2000円コースは、月掛金が2,000円で、以下の保障が含まれています。
- 病気入院・事故(ケガ)入院:日額10,000円(1日目から360日分)
- 事故(ケガ)通院:日額3,000円(事故日から180日以内、1日目から90日分)
- 手術:共済事業規約に定める支払対象手術を受けた場合、手術の内容により金額が変わります(2・10・20・40万円)
- 長期入院(270日以上連続した入院):60万円
- 事故後遺障害:28~700万円
- 病気死亡・重度障害:500万円
- 事故死亡・事故重度障害:上記にプラス300万円
- 親扶養者死亡・親扶養者重度障害:20万円
- 扶養者事故死亡・扶養者事故重度障害:上記にプラス700万円
このコースは、より手厚い保障を提供し、満30歳まで保障が続きます。
先進医療特約の付帯について
先進医療特約は、月掛金にプラス100円で加入でき、以下の保障が含まれます。
- 支払限度額:1回あたり最高1,000万円(先進医療共済金・先進医療一時金を合算)
- 先進医療にかかる技術料のうち、自己負担した金額を保障
ただし、J1900円コースや告知緩やか1000円コースには付帯できません。加入時には告知事項Bへの回答が必要です。
どちらのコースがおすすめか
お子さまの年齢や健康状態、家庭のライフプランに応じて、適切なコースを選択することが重要です。手頃な掛金で基本的な保障を希望する場合はJ1000円コース、より手厚い保障を希望する場合はJ2000円コースがおすすめです。先進医療特約を付帯することで、治療の選択肢が広がりますが、加入条件に注意が必要です。
まとめ
コープ共済のジュニアコースは、お子さまの医療保障を手頃な掛金で提供する商品です。J1000円コースとJ2000円コースは、保障内容に違いがありますので、ご家庭のニーズに合わせて選択してください。また、先進医療特約を付帯することで、より充実した保障を受けることができます。
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