ゆうちょ銀行のATMで通帳繰越する方法|記帳欄が一杯になったときの正しい操作とは

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ゆうちょ銀行の通帳をATMで記帳していると、記帳欄が一杯になることがあります。その際、ATMが通帳繰越に対応していれば自動で新しい通帳が発行されますが、対応していないATMでは手続きが途中で止まってしまいます。この記事では、繰越対応ATMを使った正しい操作方法や、通帳かカードのどちらを使うべきかについて詳しく解説します。

通帳繰越対応ATMとは?

ゆうちょ銀行のATMの中には「通帳繰越対応ATM」と呼ばれるものがあり、記帳欄がいっぱいになった通帳を挿入すると自動的に新しい通帳が発行され、記帳内容が引き継がれます。

この機能は、郵便局の中でも比較的大きな店舗や本局などに設置されていることが多く、すべてのATMが対応しているわけではありません。

通帳繰越に必要なのは通帳?カード?

通帳繰越を行う際は「記帳欄が一杯になった通帳」をATMに挿入する必要があります。

キャッシュカードやゆうちょデビットカードでは通帳繰越処理はできません。あくまで旧通帳の残りページ数をATMが読み取り、新通帳を自動発行する仕組みになっているためです。

繰越操作の流れ:実際の手順

通帳繰越対応ATMでの操作手順は以下のとおりです。

  • ATMの「記帳」メニューを選択
  • 記帳欄が一杯になった旧通帳を挿入
  • ATMが通帳の残ページ数を自動認識
  • 繰越が必要と判断されると新通帳が自動発行される
  • 旧通帳と新通帳が両方返却される

処理には少し時間がかかることがありますので、焦らず待ちましょう。

旧通帳が一杯になる前に確認したいこと

頻繁に記帳する方は、繰越対応ATMの場所を事前に把握しておくと安心です。ゆうちょ銀行の公式サイトやATM検索機能を使えば、最寄りの繰越対応ATMがすぐに見つかります。

また、1冊の通帳で記帳できる回数は40行〜50行前後が一般的です。通帳の残ページ数を確認し、繰越のタイミングを予測することも重要です。

通帳繰越ができなかった場合の対処法

通帳繰越非対応ATMで記帳欄がいっぱいになってしまった場合、以下のような対応が必要です。

  • 繰越対応ATMへ改めて行く
  • ゆうちょ窓口で直接繰越を依頼する

窓口では本人確認書類(運転免許証など)と旧通帳を提示すれば新通帳をその場で発行してもらえます。手間はかかりますが確実な方法です。

まとめ:ATMでの通帳繰越には旧通帳が必須

ゆうちょ銀行の通帳繰越をATMで行うには、記帳欄がいっぱいになった「通帳そのもの」をATMに挿入する必要があります。キャッシュカードやデビットカードでは繰越はできません。

繰越対応ATMの場所を事前に確認し、スムーズに記帳・繰越処理を進められるように準備しておくと安心です。旧通帳を忘れず持参し、ATMの案内に従って落ち着いて操作を行いましょう。

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