使わないまま保管していた図書カードNEXTを現金化したいと考える人は少なくありません。特に、ネット上の買取サービスでは郵送不要・即日査定など便利なサービスも増えています。ただし、図書カードNEXTにはPIN番号が付いており、この番号の扱いを間違えると買取ができなかったり、トラブルに発展する可能性もあります。この記事では、図書カードNEXTをネットで売るときにPIN番号をどう扱えばよいのか、わかりやすく解説します。
図書カードNEXTのPIN番号とは?削って見ても大丈夫?
図書カードNEXTには、裏面にスクラッチで隠された「PIN番号」が存在します。この番号は、残高確認やオンライン決済、そしてネットでの買取査定時に必要になります。
基本的に、買取業者に売却するためにはPIN番号の提示が必須な場合が多く、スクラッチを削って番号を確認する必要があります。したがって、削ること自体は問題ありません。ただし、注意すべき点があります。
削る前に確認すべき2つのポイント
PIN番号を削る前に、次の2点を必ず確認しましょう。
- 利用予定が本当にないか:PINを削ると「未使用状態」ではなくなります。ギフト目的などでの再利用は基本的にできなくなります。
- 買取業者の査定条件:業者によっては、PIN未削り状態の方が査定が高くなる場合や、逆に削っていないと受付できない場合があります。事前に公式サイトで条件を確認しましょう。
このように、PINの削り取りは「売る前提ならOK」ですが、やみくもに削るのではなく、査定条件を先に把握してからにしましょう。
ネット買取の流れとPIN番号の提出方法
図書カードNEXTをネットで売る際の基本的な流れは以下の通りです。
- ① 買取サイトで買取申込フォームに入力
- ② 図書カード裏面のカード番号とPIN番号を入力または撮影して送信
- ③ 査定結果を確認し、OKなら売却成立
- ④ 指定口座に入金(即日〜数営業日)
多くの業者では、PIN番号の入力と残高確認が事前に必須です。入力ミスや読み取り不可の場合、査定が進まないこともあるため、削った後は番号がしっかり読み取れる状態かどうかを確認してから送信しましょう。
削ったPIN番号が読めない場合の対応
PIN番号を削る際に力を入れすぎたり、爪や硬貨で強くこすってしまうと番号が消えてしまうケースもあります。このような場合は、発行元の日本図書普及株式会社に問い合わせを行うことで再発行や残高照会ができる可能性があります。
ただし、削りミスによる損傷は補償対象外になることもあるため、PINを削る際は爪楊枝や柔らかいコインなどを使って丁寧に削るようにしましょう。
高く売るためのワンポイントアドバイス
ネット買取で少しでも高く売るためには、次の点に気をつけると良いでしょう。
- 使用期限が残っているカードを選ぶ:有効期限が近いと査定が下がります。
- PIN番号を削る前に複数業者の比較をする:査定条件や手数料の差が意外と大きいです。
- 写真撮影が必要な場合は明るい場所でハッキリ撮る:読みにくい画像は再提出になることも。
これらを意識することで、スムーズかつ納得のいく価格で買取成立しやすくなります。
まとめ:図書カードNEXTをネットで売るならPIN削りは基本的にOK、ただし慎重に
図書カードNEXTをネット買取に出す際は、PIN番号の提示が必要になるため、スクラッチを削って確認するのは正しい対応です。ただし、削る前には買取業者の条件確認や再利用予定の有無をしっかり確認しておくことが重要です。
削り方にも注意しながら、複数業者を比較して最適な方法で現金化しましょう。
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