キャッシュレス決済の代表格として利用されているPayPayは、個人間送金にも対応しており、友人や家族からの送金を受け取るシーンも増えています。この記事では、PayPayで他人から送金してもらう際に必要な情報とその安全な伝え方について解説します。
PayPayの個人間送金とは?
PayPayには「送る・受け取る」機能があり、ユーザー同士で簡単にお金を送ることができます。銀行口座を知らなくても、PayPayアプリを通じて即座に送金が可能なのが魅力です。
ただし、送金を受け取るには、正しい情報を相手に伝える必要があります。その情報の取り扱いには注意も必要です。
送金相手に伝えるべき情報とは
PayPayで送金を受ける際、相手に伝える情報は主に以下のいずれかです。
- あなたのPayPay ID(ユーザーID)
- 携帯電話番号(登録済みのもの)
- QRコード(受け取り用)
最も推奨されるのは「PayPay ID」の共有です。これは一意の識別子であり、電話番号のようにプライバシー性が高くないため、安全性に優れています。
PayPay IDを確認・伝える方法
PayPay IDの確認方法は以下の通りです。
- アプリを開く
- 右下の「アカウント」をタップ
- プロフィール画面に表示されているIDが「PayPay ID」
このIDをコピーして、送金してくれる相手に送ることで、簡単に送金を受けられます。SMSやLINEなど、安全な手段で共有しましょう。
QRコードを使った受け取り方法
もう一つ便利なのが「受け取り用のQRコード」を使った方法です。アプリで発行し、相手に読み取ってもらうだけで送金が可能です。
- ホーム画面の「≡(メニュー)」→「マイコード」
- 表示されたQRコードをスクショや画面で相手に提示
この方法は、対面でのやりとりやオンラインでの一時的な送金に向いています。
電話番号での送金は注意が必要
PayPayでは電話番号でも送金できますが、プライバシー上の懸念があるためおすすめはしません。特に相手が信頼できる知人でない場合は、PayPay IDを使用するようにしましょう。
また、電話番号の間違いによる誤送金リスクもあるため、極力IDまたはQRコードを利用するのが安全です。
送金にあたっての注意点
- 事前に相手と金額をしっかり確認する
- 送金履歴はアプリ内で確認できる
- 万が一間違って送金された場合は、PayPayのサポートに相談する
送金されたPayPay残高は、即座に利用可能です。飲食店やコンビニなど、さまざまな場面で活用できます。
まとめ:安全にPayPayで送金を受け取ろう
PayPayで送金してもらうためには、基本的には「PayPay ID」か「受け取り用QRコード」を相手に伝えればOKです。電話番号でのやりとりは便利な一方でリスクもあるため、慎重な判断が必要です。
正しい情報と安全な手段を用いることで、PayPayの送金機能は非常に便利で安心して使えるツールになります。ぜひ活用して、キャッシュレスの利便性を実感してみてください。
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