クレジットカード決済での返品と取消処理について

クレジットカードで決済したお客様から返金依頼を受け、端末で「返品」ではなく「取消」を選択した場合、どのような影響があるのでしょうか？レシートに「マイナス金額」と記載されていた場合、これは問題ないのでしょうか？

1. 返品と取消の違い

まず、クレジットカード決済において「返品」と「取消」の違いを理解することが重要です。返品は、商品の返却を伴い、既に支払われた金額を返金する処理です。一方、取消は、決済が行われた段階で、その取引を無効にする処理となります。

2. 取消処理の影響

取消処理が完了すると、顧客への返金が処理されますが、商品が返却されていない場合でも、カード会社の処理として取引がキャンセルされ、支払いが無効となります。そのため、「マイナスいくら」と記載されたレシートが発行された場合、それは取引が取り消された証拠です。

3. 取消処理の確認方法

もし取消処理後に不明な点がある場合、カード会社や決済端末のサポートセンターに問い合わせることをおすすめします。また、取引が正常に取り消された場合は、顧客には返金されることになりますので、その確認も重要です。

4. まとめ

クレジットカードでの「取消」処理後にレシートに「マイナス金額」と記載されているのは正常な処理です。返品処理ではなく取消処理を選んだ場合でも、返金は行われるため問題ありません。しかし、正確な手続きが行われたかを確認するためには、取引内容を確認し、必要に応じてサポートセンターに問い合わせることをお勧めします。