ロードサービスを利用した際に数万円ではなく14万円請求されて困惑した体験談に関する記事です。このようなケースに備え、正しい知識と対応手順を知っておくことが重要です。
AXAプレミアムロードサービスの利用条件とは
AXAダイレクトの契約には「事故や故障で自力走行不能」になった場合に限り、ロードサービスを無料で利用できる特約が付帯しています。
ただし、利用するにはAXA指定のセンターへ事前連絡をし、その業者による作業でなければ対象外となります。自身で業者を手配した場合、保険適用外となるため注意が必要です。
なぜ高額請求されるのか:業者トラブルの背景
インターネット広告で「基本料金数千円~」と表示しているにもかかわらず、実際には出張費・緊急対応費・キャンセル料など多数の追加費用がかかり、数十万円に膨らむケースが頻発しています。
このような請求に対し、「保険から支払われる」と誤誘導され、その場で支払ってしまう被害も増えています。しかし、実際には保険で全額補償されないことが多く、消費生活センターにも多くの相談が寄せられています。
車両保険の適用や消費者相談の活用方法
まずはAXAまたは代理店に連絡し、「どの業者で」「どのような条件で作業が行われたか」を確認しましょう。
請求内容が不明瞭だったり高額過ぎる場合には、支払を延期し、見積・説明を明確に求める姿勢が重要です。そして、信頼できなければ消費生活センター(消費者ホットライン188)に相談することで、クーリング・オフや支払い免除の可能性があります。
事例から学ぶ安全なロードサービスの選び方
国民生活センターでは実際に、作業不要で帰宅できたにも関わらず14万円を請求されたケースが報告されています。
多くの専門機関は「まずは保険会社へ連絡」「広告料金には惑わされない」「事前説明・明示を求める」ことを徹底するよう呼びかけています。
事故の直後に必要な対応ステップ
1. 安全な場所に車を移動し、落ち着く。
2. AXAロードサービスセンターへ直ちに連絡し手配を依頼。
3. 作業前に見積と内容の説明を求める。
4. 請求額が高額な場合は支払いを保留し、消費者相談窓口に連絡。
まとめ
この記事では、AXA自動車保険のロードサービスを利用した際の正しい手続きと、高額請求トラブルへの具体的な対処法を解説しました。
信頼できる対応を得るためには、「事前連絡」「業者指定」「説明を求める」「消費者相談の活用」が鍵です。万一の時の備えとして、事前に契約内容を確認しておきましょう。
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